中国のことわざ-作者不詳 24
中国4書の1つ
- 全24件を表示
富は屋を潤し、徳は身を潤す。
「大学」より
財聚まれば則ち民散じ、財散ずれば則ち民聚まる
「大学」より
悖りて入る貨は亦悖りて出づ
「大学」より
徳は本なり、財は末なり
「大学」より
人其の子の悪を知る莫し
「大学」より
心ひろければ体ゆたかなり
「大学」より
大学の道は明徳を明らかにするにあり、民を親しむにあり、至善に止むるにあり
「大学」より
小人閑居して不善をなす。
凡人は閑があるとろくなことはしない「大学」より
20345666
- 銘無き石碑
真理を灯火とし、真理を拠にせよ、
ほかのものを拠にすることなかれ。
「大船涅槃教(だいはつねはんぎょう)」より
人生生まれて婦人の身になること無かれ。百年の苦楽は他人に因る。
「太平記」より
吉凶には糾える縄の如し
「太平記」より
情は人のためならず。
「太平記」より
優しく寛大な心もて汝らの怒りに打ち克ちて、謙譲もて憎心を抑えよ。
一路の真実をもて、曲がれる欺瞞を押し止めよ。
心和やかなる満足もて、どん欲を打ち消せ。
「ダサニヴァヤリャストヲ」より
墨に近づけば必ず黒く、朱に近づけば必ず赤し
「断片」より
鳥囚は飛ぶことを忘れず
「断片」より
隠れたるより見るるはな莫し。
「中庸」より
喜怒哀楽之未だ発せざる之を中と謂う、
発して皆説に中る之を和と謂う
「中庸」より
中庸はそれ至れるが、民よくする無き久し。
中庸は最高の徳だが、一般人は実行できない。「中庸」より
喜怒哀楽のいまだ発せざる、
これを中といい、発してみな節に中る、これを和という。
「中庸」より
隠れたるより見わるるは無し。
隠し事は世間にしれやすいものだ。「中庸」より
好事門を出ず悪事千里を行く。
「北夢瑳言(ほくむさげん)」より
バラの花を与える手には、常にほのかな残り香がただよう。
自分の考えが正しいという確信を持てぬ者の方が、多くのことを学ぶ。
君子不近刑人