ウィリアム・シェイクスピア 519

1564年4月26日 - 1616年4月23日
イングランドの劇作家、詩人であり、イギリス・ルネサンス演劇を代表する人物でもある。卓越した人間観察眼からなる内面の心理描写により、最も優れた英文学の作家とも言われている。また彼ののこした膨大な著作は、初期近代英語の実態を知る上での貴重な言語学的資料ともなっている...-ウィキペディア

一番大切なことは、己に忠実なれ、この一事を守れば、
あとは夜が昼に続くごとく、万事自然に流れだし、
他人に対しても、いやでも忠実にならざるをえなくなる。

誰の言葉にも耳をかせ、自分のことはむやみに話すな。

言葉つきからその怒りはわかるが、その言葉の意味がわからない。

いくら固いナイフでも悪用すれば刃がなくなる。

『これがどん底』などといえる間は、本当のどん底などではない。

成し遂げんとした志を ただ一回の敗北によってすててはいけない


    この言葉を人生の教訓にしています - 銘無き石碑
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言葉が役に立たない時は純粋に真摯な沈黙がしばしば人を説得する

To-morrow, and to-morrow, and to-morrow, Creeps in this petty pace from day to day To the last syllable of recorded time, And all our yesterdays have lighted fools The way to dusty death. Out,out,brief candle! Life's but a walking shadow, a poor player,
明日が来て、明日が去り、また明日が来て、  時はゆっくりとした調子で、この世界の最後の日に辿りつく。
すべて昨日という日は、愚か者どものつまらぬ死の道筋を照らしてきたのだ。
消えろ、消えるんだ、はかない灯火! 人間の一生なんて、歩いている影にすぎぬ、みじめな役者だ…


    私が以前訳したものは、以下の通り(目印に「沙翁」のタグがつけてあります)。
    https://sekihi.net/stones/20691
    何かの手違いで同じものが反映されてしまったのでしょうか? - 名言録
To-morrow, and to-morrow, and to-morrow, Creeps in this petty pace from day to day To the last syllable of recorded time, And all our yesterdays have lighted fools The way to dusty death. Out,out,brief candle! Life's but a walking shadow, a poor player,


明日が来て、明日が去り、また明日が来て、
時はゆっくりとした調子で、この世界の最後の日に辿りつく
すべて昨日という日は、
愚か者どものつまらぬ死の道筋を照らしてきたのだ。
消えろ、消えるんだ、はかない灯火!
人間の一生など歩いている影にすぎぬ、
みじめな役者だ…

(『マクベス』第五幕第五場)

    いつも停滞していて、君って馬鹿なの? - 銘無き石碑

    いつも同じところで停滞していて、君って馬鹿だったんだね。 - 銘無き石碑

    君を愛してゆきます。 - 銘無き石碑

    暗いなあ - 銘無き石碑

    弱い人間は静かに死んでいく。 - 銘無き石碑

Frailty,thy name is woman.
崩れやすきもの、汝の名は女。

(『ハムレット』第一幕第二場)
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'twas Caviar to general
それが凡俗にはわからぬ醍醐味ってやつだ。

(『ハムレット』 第二幕第二場)

O, beware, my lord, of jealousy!
It is the green-eyed monster,which doth mock
The meat it feeds on.
嫉妬というやつに御用心なさい!
それは人の心を弄び、
ばりばりと貪り食う
緑色の眼をした化け物です。

(『オセロー』第三幕第三場から)

O, beware, my lord, of jealousy!
It is the green-ey'd monster, which doth mock
The meat it feeds
on.
嫉妬というやつに御用心なさい!
それは人の心を弄び、ばりばりと貪り食う、緑色の眼をした化け物です。

(『オセロー』第三幕第三場)

The time is out of
joint.
この世はズタズタだ。

『ハムレット』第一幕第五場

It will have blood; they say blood will have blood.
血を流したいというのか、血が血を呼ぶというぞ。

(『マクベス』第三幕第四場)

You lack the season of all natures, sleep.
あなたに欠けているのは、自然の滋養である眠りです。

『マクベス』(第三幕第四場)

Here's the smell of the blood still.
All the perfumes of Arabia will not sweeten this
little hand.
まだ血の匂いがするわ。
アラビアじゅうの香料をふりかけたって、
この小さな手を甘い香りで満たすことはできない。

(『マクベス』第五幕第一場)

Fair is foul, and foul is fair;
善いことは悪い、悪いことは善い。

(『マクベス』第一幕第一場)

Speak, hands, for me!
この腕で思い知れ!

(『ジュリアス・シーザー』第三幕第一場)

O momentary grace of mortal men,
Which we more hunt for than the grace of god!
Who builds his hope in air of your good looks
Lives like a drunken sailor on a mast,
Ready with every nod to tumble down
Into the fatal bowels of the deep.
ああ、人間という奴のつかの間の好意を、
神の御恵み以上に追い求める浅はかさよ!
人の気まぐれな顔色に希望の礎を見出そうとする者は、
マストの上の酔っ払った船乗り同然、
揺れ方次第でいつ奈落の水底に転げ落ちるかわかったものではない。

(『リチャード三世』第三幕第四場)

    確かに…ッ - 銘無き石碑

    目が覚めました。ありがとう。強欲は見苦しいだけでなく愚かそのもの。 - galileo galilei

    私も、目が覚めました。感謝します - 銘無き石碑

As flies to wanton boys are we to th' gods-
They kill us for their sport.
神々にとって、われわれ人間は悪戯小僧どもの手の内にある虫けらと同じよ-
面白半分に殺されるのだ。

『リア王』第四幕第一場

World, world, O world!
But that thy strange mutations make us hate thee,
Life would not yield to age.
なんという世の中だ、
ああ、この世の中という奴は!
移り気な貴様の仕打ちを憎むのでなければ、
人は甘んじて死を受け入れることはせぬ。

『リア王』第四幕第一場

When we are born, we cry that we are come
To this great stage of fools.
われら人間が生まれる時、声をあげて泣き叫ぶのは、
この愚か者ばかりの大いなる舞台に放り出されたのが悲しいからじゃ。

『リア王』第四幕第六場

To beguile the time,
Look like the time; bear welcome in your eye,
Your hand, your tongue; look like th' innocent flower,
But be the serpent under't.
世間を欺くには、世間と同じ表情(かお)をなさい。
眼にも、手にも、口にも歓迎の意を表し、無垢な花と見せかけ、
その陰に毒ヘビを潜ませるのです。

『マクベス』第一幕第五場