ウィリアム・シェイクスピア 519
1564年4月26日 - 1616年4月23日
イングランドの劇作家、詩人であり、イギリス・ルネサンス演劇を代表する人物でもある。卓越した人間観察眼からなる内面の心理描写により、最も優れた英文学の作家とも言われている。また彼ののこした膨大な著作は、初期近代英語の実態を知る上での貴重な言語学的資料ともなっている...-ウィキペディア
愛は食べすぎるという事がない。欲情は食いしん坊で食べすぎて死んでしまう。愛には真実があふれているが、欲情はこねあげた虚妄に満ちている
「ヴィーナスとアドニス」より
美しい妻を持っていることは地獄だ
「ウィンザーの陽気な女房」より
男は結婚式の日には泣こう
「ヘンリー八世」より
己の子どもを知るは賢い父親だ
「ヴェニスの商人」より
青春はとかく己に謀反したがるもの、そばに誘惑する人がいなくとも
「ハムレット」より
友愛の多くは見せかけ、恋情の多くは愚かさであるにすぎない
「お気に召すまま」より
しかし本当は少ないながら本当の友愛や恋情がある
ということを言っているのであろう
つまりその少ない本物を大切にしろ。と - 悠
立身出世なんてものは、手づる情実なんだから。
慣例通り二番目が必ず一番目の後釜だと考えたら大間違いだ。
「オセロ」より
罪から出た所行は、ただ罪によってのみ強力になる。
「マクベス」より
志は記憶の奴隷にすぎない。勢いよく誕生するが、成長しにくい
「ハムレット」より
悲しみは慰めによって酬いられる
「アントニオとクレオパトラ」より
逆境が人に与えるものこそ美しい。に似て、それはガマガエルに似て醜く、毒を含んでこそおれ、その頭の中には宝石を蔵している
「お気に召すまま」より
いたずらをいたずらでやり返すほど痛快ないたずらはない。
「恋の骨折り損」より
招かれないのに来た客は、帰る時にいちばん歓迎される
「ヘンリー六世」より
人間とはなんと造化の妙をきわめた驚くべき傑作なのだろう!
でもその人間が、私にとっては、たかのしれた塵茶の精髄としか思われない
「ハムレット」より
ありそう! - あいか
男は言いよるときだけが春で、夫婦になってしまうと、もう冬だ。女は娘でいるうちは五月の花時のようだが、亭主持ちになると、忽ち空模様が変わる
「お気に召すまま」より
雄弁が役に立たないときにも、
純な、無邪気な沈黙が、かえって相手を説得することがある。
「冬の夜ばなし」より
彼ら十人、二十人の剣よりも、お前の目に千人の人間を殺す力がある
「ロミオとジュリエット」より
偉人には三種ある。生まれたときから偉大な人、努力して偉大になった人、
偉大な人間になることを強いられた人
「断片」より
臆病者は、ほんとうに死ぬまでにいくたびも死ぬが、
勇者は一度しか死を経験しない
「ジュリアス・シーザー」より
でもここでシェークスピアの言う「勇者」ってどんな人間を指しているのかな?
その勇者ってものに人間味を感じないし、現実的に全く想像できない。
超人って事なのかな? - 銘無き石碑
勇者とは挫折した事がない人間? - 銘無き石碑
命を簡単に終わらせたくはないから。 - みかりん
誰の言葉にも耳をかせ。
口は誰のためにも開くな。
「ハムレット」より
慈悲というものは、強制されるべき性質のものではない。
慈悲が空から注いで、この大地を潤すように、まさにそうであるべきなのだ。
「ヴェニスの商人」より
人間は習わし次第のものだ!
「ヴェローナの二紳士」より
消えろ、消えろ、つかの間の灯火、
人生は歩いている影にすぎぬ
「マクベス」より
わしの知る慈悲とは!残忍鬼畜の振る舞いなのじゃ!人生はすべて屈辱じゃ!
「リチャード三世」より
正直なほど富める遺産はない。
「末よければすべてよし」より