ルキウス・アンナエウス・セネカ 81
紀元前1年 - 65年4月
ユリウス・クラウディウス朝時代（紀元前27年 - 紀元後68年）のローマ帝国の政治家、哲学者、詩人。
父親の大セネカ（マルクス・アンナエウス・セネカ）と区別するため小セネカ(Seneca minor)とも呼ばれる。第5代ローマ皇帝ネロの幼少期の家庭教師としても知られ、また治世初期にはブレーンとして支えた...-ウィキペディア
罪を憎みて罪人を憎まず。
「書簡集」より
耐え忍んだ事柄は甘き記憶なり
「書簡集」より
神が存在すると思わざる人は自己を偽るものなり。たとえ、かかることを絶えず確信しても日夜不安になるがゆえなり
「書簡集」より
神は知識そのものではなく、知識の種子をわれわれに与えたり。
「書簡集」より
自己に自殺の命令を下したのみならず、その手段をみだせし人間は真に偉大というべきなり
「書簡集」より
人間にとりて真の大敵は胸中の敵なり
「書簡集」より
男は自己の感じているほどの年であり、女は見かけほどの年なり
「書簡集」より
神は自惚れ家を憎む
「書簡集」より
人間は社会的動物なり
「愚悲について」より
人間は弱者にして堕落させる存在であり、相争い、かつ世界の秩序を非難し、
己を改変するよりも神を変えんとす
「ルキリウス宛の書簡」より
人間は理性的な動物なり
「ルキリウス宛の書簡」より
だから、人間は理性的な動物なり。でおもしろくなるんじゃない。 - カネカセ
金は火によりて試され、勇者は逆境にて試さる
「書簡集」より
贅沢は富の倦怠をまぎらす
「書簡集」より
他人に汝の秘密を守らせんとせば、まず汝自身が守れ
「書簡集」より
自立への大いなる一歩は満足なる胃にあり。
「書簡集」より
演説は心のインデックスなり。
「書簡集」より
いかに多くの人々が汝より前進しているかを見るならば、いかに多くの人々が汝より遅れているかを考えよ
「書簡集」より
仕事は高貴なる心の栄養なり。
「書簡集」より
まだ感じやすきうちに心を訓練するは容易なり
「憤怒論」より
人は教えるうちに学ぶ
「書簡集」より
我は教えるために学ばん
「書簡集」より
われわれのモットーは、羞恥のごとく自然に従って生きよ。
「書簡集」より
いかに生きるかを学ぶには全生涯を要す
「書簡集」より
人生よりむずかしい芸術はなし。他の芸術・学問にはいたるところ師あり
「書簡集」より
時はわれらに生を与えると同時に、生をうばい始む
「狂乱のヘラクレス」より