阪口大和

スペシャル・コラム◆出世の必勝法、教えます

日本的組織においては、そのそもリーダーの統率力など期待されていない

阪口大和『痛快!サバイバル経営学』(集英社インターナショナル,2002)P132
第6章◆「日本的人事」システムとは何か

日本の組織では制度そのものが、リーダーが無力であることを前提にしている

阪口大和『痛快!サバイバル経営学』(集英社インターナショナル,2002)P120
第6章◆「日本的人事」システムとは何か

終身雇用とは「人事権の放棄」の別名である

阪口大和『痛快!サバイバル経営学』(集英社インターナショナル,2002)P120
第6章◆「日本的人事」システムとは何か

問題の転嫁がリーダーの威厳を増す

J.K.ガルブレイス『満足の文化』より
阪口大和『痛快!サバイバル経営学』(amazon.co.jp)(集英社インターナショナル,2002)P117
ジョン・ケネス・ガルブレイス 1

1908年10月15日 - 2006年4月29日 カナダ出身の経済学者。

第6章◆「日本的人事」システムとは何か

組織とは人事であり、人事こそが組織である

阪口大和『痛快!サバイバル経営学』(集英社インターナショナル,2002)P115
第6章◆「日本的人事」システムとは何か

すぐれた独裁者とは実力ある人間を抜擢し、
成功を収めた部下には正当な評価と報酬を与えられる人のこと

阪口大和『痛快!サバイバル経営学』(集英社インターナショナル,2002)P114
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第6章◆「日本的人事」システムとは何か

独裁的なボスの下で働くほうが、
もの分かりのいい温厚なリーダーの下で働くよりは、ずっと成功の可能性も大きい

阪口大和『痛快!サバイバル経営学』(集英社インターナショナル,2002)P114
第6章◆「日本的人事」システムとは何か

よき独裁者は、けっして部下を「使い捨て」にしない

阪口大和『痛快!サバイバル経営学』(集英社インターナショナル,2002)P114
第6章◆「日本的人事」システムとは何か

組織は、
放っておけばいずれ組織論理が有線されるようになり、暴走を始めようとします。

阪口大和『痛快!サバイバル経営学』(集英社インターナショナル,2002)P112
第6章◆「日本的人事」システムとは何か

リーダーだけが組織の暴走を予防できる

阪口大和『痛快!サバイバル経営学』(集英社インターナショナル,2002)P112
第6章◆「日本的人事」システムとは何か

片付けるのは御輿だけでいい!

阪口大和『痛快!サバイバル経営学』(集英社インターナショナル,2002)P111
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第5章◆リーダーの終わりなき戦い

リーダーはかならず自分より劣る後継者を選ぶ傾向があります。

阪口大和『痛快!サバイバル経営学』(集英社インターナショナル,2002)P108
第5章◆リーダーの終わりなき戦い

人生は短し、されど組織は長し

阪口大和『痛快!サバイバル経営学』(集英社インターナショナル,2002)P108
第5章◆リーダーの終わりなき戦い

人間というのは自分よりもすぐれた能力を持っている人のことを、
客観的に評価することができないものです。

阪口大和『痛快!サバイバル経営学』(集英社インターナショナル,2002)P108
第5章◆リーダーの終わりなき戦い

“バカ殿”ほど自分を名君だと錯覚するものである。

阪口大和『痛快!サバイバル経営学』(集英社インターナショナル,2002)P108
第5章◆リーダーの終わりなき戦い

リーダーシップとは、結局、相対的なものであると言えます。
リーダーに従う側にその準備ができていてはじめて、リーダーシップは発揮できる。
いくら英雄的人物がいても、下の人間がそっぽを向いていたら駄目なのです。

阪口大和『痛快!サバイバル経営学』(集英社インターナショナル,2002)P107
第5章◆リーダーの終わりなき戦い

組織の中に長くいればいるほど、
人間というのは異質性を失い、同質性を強めていくことりなります。

阪口大和『痛快!サバイバル経営学』(集英社インターナショナル,2002)P106
第5章◆リーダーの終わりなき戦い

人間は見ず知らずの他人より、同じ境遇にあった人間に共感を持つものです。

阪口大和『痛快!サバイバル経営学』(集英社インターナショナル,2002)P106
第5章◆リーダーの終わりなき戦い

「この人は、普通にはない才能を持っている」とか「強運の持ち主だ」とか、
あるいは「この人の言うことなら信じられる」といったぐあいに、
“われわれとは違う”と感じさせるものを持っていなければ、人はついてこない

阪口大和『痛快!サバイバル経営学』(集英社インターナショナル,2002)P105
第5章◆リーダーの終わりなき戦い

兵士たちは戦場でみずからの命を賭けて働くのですから、
運が悪い将軍よりも、運のいい将軍と働きたいと思うものです。

阪口大和『痛快!サバイバル経営学』(集英社インターナショナル,2002)P105
第5章◆リーダーの終わりなき戦い

「よきリーダーとは何か」
「同質性と異質性を兼ね備えた人物でなければならない」

阪口大和『痛快!サバイバル経営学』(集英社インターナショナル,2002)P105
第5章◆リーダーの終わりなき戦い

リーダーは、単に頭がよければなれるというものではありません。
いくらその人の頭がシャープで、理屈がすぐれていても、
人間はそれだけでは動いてくれません。
リーダーには、頭のよさとは別の“何か”がなければならないのです。

阪口大和『痛快!サバイバル経営学』(集英社インターナショナル,2002)P105
第5章◆リーダーの終わりなき戦い

組織というモンスターは、
自分の“天敵”である強いリーダーの出現を未然に防ごうとするものだ

阪口大和『痛快!サバイバル経営学』(集英社インターナショナル,2002)P105
第5章◆リーダーの終わりなき戦い

強く健全な組織を作りたければ、よきリーダーを捜してくるしかない

阪口大和『痛快!サバイバル経営学』(集英社インターナショナル,2002)P104
第5章◆リーダーの終わりなき戦い

よきリーダーとはけっして組織論理の代弁者にならない人物のことである

阪口大和『痛快!サバイバル経営学』(集英社インターナショナル,2002)P104