精神

悪が物質から来るものとすれば、われわれには必要以上の物質がある。
また、もし悪が精神から来る者とすれば、われわれには多すぎるほどの精神がある。

「格言集」より
ヴォルテール 71

フランスの哲学者であり、作家、文学者、歴史家である。歴史的には、イギリスの哲学者...-ウィキペディア

われわれに秘密がありすぎるのも、また、
なさすぎるのも精神の弱い証拠である

「省察と格言」より
リュック・ド・クラピエ・ド・ヴォーヴナルグ 63

ヴォーヴナルグ侯爵リュック・ド・クラピエ(Luc de Clapiers, ma...-ウィキペディア

人は神の存在の中に精神的安らぎを固く信ずるとき、
神の観念は歓びと安心の時を与え、それを正当化する

「道徳的哲学者と倫理生活」より
ウィリアム・ジェームズ 33

アメリカ合衆国の哲学者、心理学者である。意識の流れの理論を提唱し、ジェイムズ・ジ...-ウィキペディア

精神は正確な秤である。その記録は確かにして信頼を得る

「序論」より
イブン・ハルドゥーン 1

アラビアの政治家・学者

人々に精神的援助を与える人間こそ、人類の最高の恩人である

「カルマ・ヨーガ」より
ヴィヴェーカーナンダ 7

インドの宗教家。ヨーガ指導者。ヨーガとヴェーダーンタ哲学の霊的指導者としてインド...-ウィキペディア

理想とは、精神が秩序を予見することである。精神は精神であるから、つまり永遠を垣間見ることができるから、理想を持ち得る

「アミエルの日記」より
アンリ・フレデリック・アミエル 33

アンリ・フレデリック・アミエル(Henri Frédéric Amiel 、18...-ウィキペディア

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英雄心とは、肉体に対する、すなわち恐怖に対する精神の嚇々たる勝利なのである

「アミエルの日記」より
アンリ・フレデリック・アミエル 33

アンリ・フレデリック・アミエル(Henri Frédéric Amiel 、18...-ウィキペディア

私の疲れた心よ、生きるということはなんと困難なことだろうか

「アミエルの日記」より
アンリ・フレデリック・アミエル 33

アンリ・フレデリック・アミエル(Henri Frédéric Amiel 、18...-ウィキペディア


    休息が足りてないんじゃないかな? - 銘無き石碑

心というものは、使わずにおくと干からびるものである。全体がよくなれば、またはよくなるために、部分が貧しくなるものもある

「断片」より
アンドレ・ジッド 24

フランスの小説家。アンドレ・ジイド(昭和時代はこの表記が多かった)、アンドレ・ジ...-ウィキペディア

革命的精神はすべての人間の条件に反対する人間の抗議のうちにある。

「手帖」より
アルベール・カミュ 58

フランスの小説家、劇作家、哲学者。フランス領アルジェリア出身。第二次世界大戦中に...-ウィキペディア

旅は私にとって精神の若返りの泉だ。

「自叙伝」より
ハンス・クリスチャン・アンデルセン 11

デンマークの代表的な童話作家、詩人である。デンマークでは、Andersen が非...-ウィキペディア

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精神の悲劇のみが人間を釈放し、向上させることができる。だが、精神の最大の悲劇は、早かれ遅かれ、それが肉体に屈服してしまうことである

「文反古」より
オルダス・ハクスリー 8

イギリスの著作家。後にアメリカ合衆国に移住した。ヨーロッパにおいて著名な科学者を...-ウィキペディア

信仰のないところに精神はない。
外部に支えを求める精神は弱い精神である

「宗教語録」より
エミール=オーギュスト・シャルティエ(アラン) 48

フランス帝国(フランス第二帝政)ノルマンディー・モルターニュ=オー=ペルシュ出身...-ウィキペディア

快楽を控えることにあらず、快楽に勝ちて負けぬのが最上なり

「断片」より
アリスティッポス 2

ギリシアの哲学者

罪を犯すものは己自身に対して犯すなり。
不正の人は、みずから己を悪者にする意味において、
己の不正での犠牲者なり。

「自省録」より
マルクス・アウレリウス・アントニヌス 59

第16代ローマ皇帝(在位:161年 - 180年)。ネルウァ=アントニヌス朝では...-ウィキペディア

人生競争において肉体がなお立場を守っているのに、魂が気絶するは魂の恥辱なり

「自省録」より
マルクス・アウレリウス・アントニヌス 59

第16代ローマ皇帝(在位:161年 - 180年)。ネルウァ=アントニヌス朝では...-ウィキペディア