ドラえもん
う、うまい! くやしいけど、うまい!!
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第40巻』(小学館,1989)188p
「ジャイアン殺人事件」
のび太:ジャイアン本人はどうしてあのすさまじい歌にケロッとしていられるんだろ。
ドラえもん:あたりまえだろ、フグが自分の毒で死ぬか!?
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第39巻』(小学館,1988)139p
「ふきかえ糸電話」
先生:どうしてそんなに0点ばかりとるんだ。
先生がくれるから‥。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第37巻』(小学館,1986)126p
「ドラえもんに休日を!!」
ぜいたくいうな、ぼくなんて年じゅう無休なんだぞ。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第35巻』(小学館,1985)112p
「のび太もたまには考える」
考えてみれば‥‥‥、さっきからのこと‥、
すべて(能力)カセットのおかげじゃないか。
ぼく自信はあいかわらず‥‥‥、ドジでのろまで弱虫で‥‥‥‥。
思えばむなしい‥‥‥‥。
ドラえもん、なんにもいわなかったな‥‥‥。
ぼくのこともうあきらめちゃったのかな‥‥‥。
ドラえもんともいつかは別れの時がくる‥‥‥。
いつまでも子どもじゃいられないものな‥‥‥。
わかってるんだよ、このままじゃいけないってことは‥‥‥。
しかし、何度決心しても、ズルズルと元へもどっちゃうんだよな‥‥‥。
でも、やっぱり努力はしなくちゃいけないんだよな。あきらめずにな。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第34巻』(小学館,1985)143p
「のび太もたまには考える」
悩んでる‥? いや、悩んでなんかいないね、たんに甘ったれてるだけだ。
いっぺんでいいから本気で悩んでみろ!!
自分というものをしっかりみつめろ。悩んで悩んで悩んで悩みぬくのだ。
そうすれば‥、そこに新しい道がひらけるだろう。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第34巻』(小学館,1985)136p
「鏡の中の世界」
説明すると長くなる。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第33巻』(小学館,1985)63p
「実物ミニチュア大百科」
パパとの会話
パパとの会話
朝食というのは朝のごはんでしょ。
そう。
昼食が昼ごはん、夕食が夜ごはん。
そう。
じゃ、日食というのは一日中食べてるの。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第30巻』(小学館,1984)4p
「神さまロボットに愛の手を!」
神さまなんかに用のない時代なのかね。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第28巻』(小学館,1983)141p
「10分おくれのエスパー」
正義を守るにも力がいるんだなあ。力がほしいなあ‥。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第27巻』(小学館,1983)120p
「森は生きている」
ゆめをみていたと思えばいいんだよ。わずかな間だったけど、楽しいゆめを。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第26巻』(小学館,1982)120p
「ねむれぬ夜に砂男」
冬の空はきれいだな。星がふってくるようだ。
死んだようにねむる夜の町‥‥‥、ぼくの足音だけがむなしくこだまする。
このムード、悪くないね。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第18巻』(小学館,1979)162p
「しあわせのお星さま」
地球なんかに生まれてそんした。そうだ、もっと住みよい星へ行こう。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第18巻』(小学館,1979)112p
「しあわせのお星さま」
昼間が長すぎるんだよ。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第18巻』(小学館,1979)111p
「バイバイン」
このくりまんじゅう、食べるとうまいけどなくなるだろ。
食べないとなくならないけど、うまくないだろ。
食べてもなくならないようにできないかなあ。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第17巻』(小学館,1979)6p
「パパも あまえんぼ」
のび太のパパを見て
のび太のパパを見て
おとなって、かわいそうだね。
のび太:どうして?
自分より大きなものがいないもの。
よりかかってあまえたり、しかってくれる人がいないんだもの。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第16巻』(小学館,1978)164p
「パパも あまえんぼ」
でもな、ときどき赤ん坊みたいに、あまえてみたくなるときがあるんだよ。
あったかあい、気もちになれるんだよ。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第16巻』(小学館,1978)158p
「どくさいスイッチ」
ひとりでなんて‥、生きていけないよ‥。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第15巻』(小学館,1978)139p
「人生やりなおし機」
あああ、頭の中身は今のまんまで、四歳にもどりたい。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第15巻』(小学館,1978)100p
「入れかえロープ」
もしも、ぼくがジャイアンくらいに強くて、
ジャイアンがぼくくらいに弱かったらやるんだけど。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第15巻』(小学館,1978)47p
「無人島へ家出」
どうなってんの? ぼくがおとなになったら、このまんが おしまいじゃないか!
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第14巻』(小学館,1977)89p
「オーバーオーバー」
マンガをよんでるとハラハラドキドキするよ。
それにくらべりゃ おもてへでたって何がある? のんびりおだやかな平和な世界だ。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第13巻』(小学館,1977)6p
「ゆうれいの干物」
ぼくぐらい高級なロボットになると、カがさすんだよ。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第12巻』(小学館,1976)92p
「ベロ相うらない 大当たり!」
うらないなんか気にしないで、自分の信じた道を進んだのがよかったんだね。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第12巻』(小学館,1976)24p
「ジャイアンの心の友」
くやしい気もちはわかるが、しかえししても、また しかえしされるからきりがない。
それよりも‥‥‥。いじわるされるたびに しんせつにしてやったらどうだろう。
のび太:そんなばかな。
そのうちには、きっときみの ま心が通じてなかよしになれるとおもうよ。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第11巻』(小学館,1976)167p
- ああああああ
意地悪したやつ何の反省もしなさそう
- 銘無き石碑
出木杉くんの料理を食べて