依存

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教える行為に対して、教えられる側の依存度が高くなってしまうと問題である。

誰かに教わってそれをそのまま真似たり、参考にしてやっていくことが習慣化してしまうと、局面を考える力は育たなくなってしまう。
羽生善治 99

日本の将棋棋士。二上達也九段門下。棋士番号は175。...-ウィキペディア

独立の精神なき者は、つねに他人をあてにする。
他人をあてにする者は、必ず他人の態度を気にする。
他人を気にする者は、必ず他人にお世辞を使う。

独立の気力なき者は必ず人に依頼す、人に依頼する者は必ず人を恐る、人を恐るる者は必ず人に諛うものなり。常に人を恐れ人に諛う者はしだいにこれに慣れ、その面の皮、鉄のごとくなりて、恥ずべきを恥じず、論ずべきを論ぜず、人をさえ見ればただ腰を屈するのみ。
福澤諭吉 84

日本の武士(中津藩士のち旗本)、蘭学者、著述家、啓蒙思想家、教育者。慶應義塾の創...-ウィキペディア

万の事は頼むべからず。愚かなる人は、ふかくものを頼むゆえに怨み怒る事あり

「徒然草」より
吉田兼好 17

鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての官人・遁世者・歌人・随筆家。治部少輔・卜部兼...-ウィキペディア

人間は環境に依存し、人間に依存するものにあらず

「歴史」より
ヘロドトス 11

古代ギリシアの歴史家で、今日まとまった形で伝承された最初の歴史書『歴史』により「...-ウィキペディア

天地の間に、己一人生きてあると思ふべし。天を師とし、神明を友とすれば外人に頼る心なし

「翁問答」より
中江藤樹 8

近江国(滋賀県)出身の江戸時代初期の陽明学者。近江聖人と称えられた。諱は原(はじ...-ウィキペディア