ソクラテス 46

紀元前469年 - 紀元前399年4月27日
古代ギリシアの哲学者である。長母音を発音するならソークラテース。妻は、悪妻として知られる、クサンティッペ。 ソクラテス自身は著述を行っていないので、その思想は弟子の哲学者プラトンやクセノポン、アリストテレスなどの著作を通じ知られる。...-ウィキペディア

人間は自己の監獄の戸を開く権利なき囚人なり。人間は神が召還するまで待つべきであり、自己の命を奪うべきにあらず

「プラトン」より

「結婚するが可か、せざるが可か」「いずれにせよ、汝は後悔せん」

「卓談」より

汝が良妻を持たば幸福者にならん。悪妻を持たば哲学者にならん

「卓談」より

人間の最大の幸福は、日ごとに徳について語りえることなり。魂なき生活は人間に値する生活にあらず

「ソクラテスの弁明」より

    英語でも紹介してくれればさらに役立ち,うれしいです。 - ロシア海軍本部中将

善人においては、現世にても死後にても悪は発生せず。

「卓談」より

疑念は哲学者の関知であり、哲学者は疑義に始まる

「卓談」より
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懐疑は無限の探求にほかならず。
真の悲劇家は真の喜劇家なり。

「卓談」より

人は誰ひとりとて、自ら進みて悪事を行う者なし。

「卓談」より

四つが裁判官に必要なり。親切に聞き、抜け目なく答え、
冷静に判断し、公平に裁判する事なり。

「卓談」より

私の知るすべては、何も知らざることなり。

「フェドウラス」より

豚となりて楽しまんより、人となりて悲しまん

「卓談」より

    日本語の文語表現として、おかしくはありませんか。
    典拠を教えてください。 - きんぞう
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われはアテネ人にあらず、ギリシア人にあらずして世界市民なり

「卓談」より

名声は英雄的行為の芳香なり。

「卓談」より

ほかの人々は食わんがために生き、己自身は生きんがために食う。

「卓談」より

死はいうまでもなく、肉体よりの解放にほかならず

「卓談」より

最も尊重せねばならぬのは、生きることにあらず、よく生きることなり

「プラトン」より

吟味を経ない生は生きるな

金持ちがどんなにその富を自慢しているとしても、
彼がその富をどんなふうに使うかが判るまで、
彼をほめてはいけない。

私は、知恵があると思われている者の一人を訪ねてみることにしたのです。
それは政界の人だったのですが、
その人を相手に問答しながら観察しているうちに、
次のような経験をしたのです。
つまりその人は、多くの人に知恵のある人と思われているらしく、
また自分でもそう思い込んでいるようだけれども、
実はそうではないのだと、私には思われるようになったのです。
それで、私は彼にそうではないという事を説明しようと努力したのです。
その結果、私は彼にも
またその場にいた多くの人々にも憎まれることになったのです。
また私は彼以上に知恵があると言われている者を訪ねたが、
やはり同じ結果となったのです。


    ソクラテスがこどもだったら、裸の王様みたく憎まれなかったのにね。
    人間は、真実を知りたくないもので…。
    キビシー現実程、アホ名人たちは客観性を欠き、感情的になり受け入れが困難…。
    反省せねば…。 - 銘無き石碑

彼は知らないのに知っていると思っているが、
私は知らないので知らないと思っている。

私は、私に有罪を宣告した人々に対しても、
また私の告発者に対しても、少しも憤りを抱いてはいない。
もっとも、彼らが私に有罪を宣告したり告発したりしたのは、
彼らが正しいからではなく、彼らが私に危害を加えたいからである。
これが彼らが非難に値する所以である。

天下を動かさんとするものは先ず自ら動くべし。

人間の美徳はすべてその実践と経験によって
おのずと増え、強まるのである。

われわれは自分の意見や人の意見で
勝利を確かにするためにだけ努力しているのではない。
真理と偽りのない真実のために闘うべきなのである。

吟味を欠いた人生というものは人間にとって生きるに値しない。


    まあな - 銘無き石碑