小林秀雄

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読書論のなかの一節

人間をよく理解する方法は、たった一つしかない。
それは、彼らを急いで判断せず、彼らのかたわらで暮らし、
彼らがみずから思うところを言うにまかせ、
ついにぼくらの内に、彼らが自画像を描きだすまで待つことだ

AERA Mook 8『人類学がわかる。』(朝日新聞社,1995)P8
シャルル=オーギュスタン・サント=ブーヴ 1

1804年12月23日ブローニュ=シュル=メール - 1869年10月13日パリ...

天才
小林秀雄の作品より
関連名言 塩野七生 天才‥(sekihi.net)

ローマの英雄などは、今日の歴史家は、みんな作り話だと言っている。
おそらくそうだろう。ほんとうだろう。
だが、たとえそれがほんとうだとしても、
そんなつまらぬことを言っていったい何になるのか。
それよりも、
ああいう立派な作り話をそのまま信ずるほど、われわれも立派であってよりではないか

塩野七生『人びとのかたち』(新潮社,1997)288p
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ 506

ドイツの詩人、劇作家、小説家、自然科学者(色彩論、形態学、生物学、地質学、自然哲...-ウィキペディア

「対談 塩野七生/三浦雅士」
小林秀雄「歴史は神話である」

歴史は娯楽だ

塩野七生 『ルネサンスとは何であったのか』(新潮文庫,2008)335p
塩野七生 701

日本の歴史作家(プロの学術研究者ではなく「小説家」)である。名前の「七生」は、7...-ウィキペディア