レオナルド・ダ・ヴィンチ
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男というのは、偉大であればあるほど、
深い愛を持っているものだ。
レオナルド・ダ・ヴィンチ
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イタリアのルネサンス期を代表する芸術家。フルネームはレオナルド・ディ・セル・ピエ...-ウィキペディア
第三十話 レオナルド、わが愛
万能の天才とは、書き手にとってまことに困る存在である。
塩野七生『イタリア遺聞』(新潮社,1994)243p
モノにしたいから
(中略)
惚れたものしか書かない私だが、同時に、モノにできると確信が持てるものしか書かない
(中略)
その人物をモノにするために書くという私の考え方からすれば、
彼(ダヴィンチ)を完全に理解し、それによって精神的にしても
彼の一生を追体験できるという自信がなければ、とうていできることではない。
塩野七生『イタリア遺聞』(新潮社,1994)238p,243p
「対談 塩野七生/三浦雅士」
小林秀雄「歴史は神話である」
小林秀雄「歴史は神話である」
歴史は娯楽だ
塩野七生 『ルネサンスとは何であったのか』(新潮文庫,2008)335p
「第四部 ヴェネツィアで考える」
レオナルド・ダ・ヴィンチの書き遺した文章に至っては、
その多くが、キミという呼びかけを使って書かれている。
レオナルドが言った「キミ」にならないで、何でレオナルドが理解できるのでしょう。
塩野七生 『ルネサンスとは何であったのか』(新潮文庫,2008)240p