マキアヴェッリ

「第7章 「同じ言語」で語りあえることの尊さについて」

これが自分の世界なのだ、と言えるものを持っている男なんて、
まったくステキではないか。

塩野七生 『男たちへ』(文春文庫,1993)61p
塩野七生 701

日本の歴史作家(プロの学術研究者ではなく「小説家」)である。名前の「七生」は、7...-ウィキペディア

いかなる事業も、それに参加する全員が、内容はそれぞれちがったとしても、
いずれも自分にとって利益になると納得しないかぎり成功できないし、
その成功を永続させることもできない

塩野七生 『ローマ人の物語15 パクス・ロマーナ [中]』(新潮文庫,2004)89p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

新しい政策を断行しなければならない場合は、
人々に考え批判する時間を与えないよう次々と行うべきである

塩野七生 『ローマ人の物語14 パクス・ロマーナ [上]』(新潮文庫,2004)28p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

天国は退屈な人間しかいない

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)14p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

人の一生は、なにもかもやるには短すぎます。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)4p
塩野七生 701

日本の歴史作家(プロの学術研究者ではなく「小説家」)である。名前の「七生」は、7...-ウィキペディア

解説を書いた唐津一の友人の言葉

イタリー人にとっては自分が法律なのさ

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)250p
マキアヴェッリ語録 1

1992年11月25日発行。

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天国へ行くのに最も有効な方法は、地獄へ行く道を熟知することである。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)244p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

良い面を残そうとすれば、どうしたって悪い面も同時に残さざるをえないのである。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)243p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

誰だって、誤りを犯したいと望んで、誤りを犯すわけではない。
ただ、晴天の日に、翌日は雨が降るとは考えないだけである。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)240p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

中ぐらいの勝利で満足する者は、常に勝者でありつづけるだろう。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)239p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

まったくもって情けない現実だが、
人間というものは権力をもてばもつほどそれを下手にしか使えないものであり、
そのことによって、ますます耐えがたい存在と化すものである。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)239p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

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ある人物を評価するに際して最も簡単で確実な方法は、
その人物がどのような人々とつきあっているかを見ることである。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)236p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

人間というものは、現にもっているものに加え、
さらに新たに得られるという保証がないと、
現にもっているものすら、保有しているという気分になれないものである。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)233p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

人間というものは、必要に迫られなければ善を行わないようにできている。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)232p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

はじめはわが身を守ることだけ考えていた人も、それが達成されるや、
今度は他者を攻めることを考えるようになる。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)231p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

人間というものは、困難が少しでも予想される事業には、常に反対するものである。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)231p
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人間は、百パーセント善人であることもできず、
かといって百パーセント悪人であることもできない。
だからこそしばしば中途半端なことをしてしまい、破滅につながることになるのだ。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)230p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

人間とは、その本性からして、
恩恵をほどこされた場合と同様に、恩恵をほどこす場合にも義理を感ずるものである。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)229p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

人間というものは、
一つの野心が達成されてもすぐ次の野心の達成を願うようにできている。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)229p
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議題がなんであれ、会議というものに列席したことのある人ならば、なんと人間は誤った判断をくだすものかという想いを一度ならずもったにちがいない。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)223p
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イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

民衆とは、キケロも言ったように、無知ではあるけれども真実を見ぬく能力はもっている

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)221p
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    君って面白みがないね。見抜けちゃったかな。 - 銘無き石碑

人間はなぜか、同じような情熱に駆られるものであり、結果もまた同じように終るものだ

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)209p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

好機というものは、すぐさま捕えないと、逃げ去ってしまうものである。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)207p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

人間の行う行為を見れば、
いかに完璧を期そうとも、必ずなにか不都合なことを引きずっているものである。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)206p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

ローマ人は、負けたときにもくじけず、勝ったときにもオゴらない

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)205p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア