マキャヴェリ

天国は退屈な人間しかいない

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)14p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

人の一生は、なにもかもやるには短すぎます。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)4p
塩野七生 701

日本の歴史作家(プロの学術研究者ではなく「小説家」)である。名前の「七生」は、7...-ウィキペディア

解説を書いた唐津一の友人の言葉

イタリー人にとっては自分が法律なのさ

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)250p
マキアヴェッリ語録 1

1992年11月25日発行。

天国へ行くのに最も有効な方法は、地獄へ行く道を熟知することである。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)244p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

良い面を残そうとすれば、どうしたって悪い面も同時に残さざるをえないのである。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)243p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

誰だって、誤りを犯したいと望んで、誤りを犯すわけではない。
ただ、晴天の日に、翌日は雨が降るとは考えないだけである。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)240p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

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中ぐらいの勝利で満足する者は、常に勝者でありつづけるだろう。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)239p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

まったくもって情けない現実だが、
人間というものは権力をもてばもつほどそれを下手にしか使えないものであり、
そのことによって、ますます耐えがたい存在と化すものである。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)239p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

ある人物を評価するに際して最も簡単で確実な方法は、
その人物がどのような人々とつきあっているかを見ることである。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)236p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

人間というものは、現にもっているものに加え、
さらに新たに得られるという保証がないと、
現にもっているものすら、保有しているという気分になれないものである。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)233p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

人間というものは、必要に迫られなければ善を行わないようにできている。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)232p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

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はじめはわが身を守ることだけ考えていた人も、それが達成されるや、
今度は他者を攻めることを考えるようになる。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)231p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

人間というものは、困難が少しでも予想される事業には、常に反対するものである。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)231p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

人間は、百パーセント善人であることもできず、
かといって百パーセント悪人であることもできない。
だからこそしばしば中途半端なことをしてしまい、破滅につながることになるのだ。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)230p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

人間とは、その本性からして、
恩恵をほどこされた場合と同様に、恩恵をほどこす場合にも義理を感ずるものである。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)229p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

人間というものは、
一つの野心が達成されてもすぐ次の野心の達成を願うようにできている。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)229p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

議題がなんであれ、会議というものに列席したことのある人ならば、なんと人間は誤った判断をくだすものかという想いを一度ならずもったにちがいない。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)223p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

民衆とは、キケロも言ったように、無知ではあるけれども真実を見ぬく能力はもっている

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)221p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア


    君って面白みがないね。見抜けちゃったかな。 - 銘無き石碑

人間はなぜか、同じような情熱に駆られるものであり、結果もまた同じように終るものだ

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)209p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

好機というものは、すぐさま捕えないと、逃げ去ってしまうものである。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)207p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

人間の行う行為を見れば、
いかに完璧を期そうとも、必ずなにか不都合なことを引きずっているものである。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)206p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

ローマ人は、負けたときにもくじけず、勝ったときにもオゴらない

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)205p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

運は、制度を変える勇気をもたない者には、その裁定を変えようとはしないし、
天も自ら破滅したいと思う者は、助けようとはしないし、助けられるものでもないのである

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)203p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

人間は、運命に乗ることはできても逆らうことはできない

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)202p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

慎重であるよりは、果敢であるほうがよいと、断言する。
なぜなら、運命の神は女神なのだから、
彼女に対して主導権を得ようと思うなら、乱暴にあつかうことが必要なのだ。
運命は、冷たいほど冷静に対してくる者よりも、
征服したいという欲望を露わにしてくる者のほうに、なびくようである。
要するに、運命は女に似て若者の友である。若者は、思慮に富んでいないがために
後々のことなど考えず、より激しく、より大胆に、女を支配するからである。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)200p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア


    中途半端の好きを本気の好きに変える時が来た。令和を境に。 - 銘無き石碑

    優しさのない男は、結局信用できないのさ。 - 銘無き石碑

    人の利益を優先できない人間は友達ができないよ。 - 銘無き石碑

    君に絶望した。それが答えだ。馬鹿とは付き合えません。悪しからず。 - 銘無き石碑

    君に絶望したら、結局は私が終わるのだ。君の知性が煌めいている瞬間を何度も見てきた。君は馬鹿ではない。 - 銘無き石碑