慎重であるよりは、果敢であるほうがよいと、断言する。
なぜなら、運命の神は女神なのだから、
彼女に対して主導権を得ようと思うなら、乱暴にあつかうことが必要なのだ。
運命は、冷たいほど冷静に対してくる者よりも、
征服したいという欲望を露わにしてくる者のほうに、なびくようである。
要するに、運命は女に似て若者の友である。若者は、思慮に富んでいないがために
後々のことなど考えず、より激しく、より大胆に、女を支配するからである。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)200p
ニッコロ・マキャヴェッリ

ニッコロ・マキャヴェッリ 94

1469年5月3日 - 1527年6月21日
イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主論』、『ティトゥス・リウィウスの最初の十巻についての論考(ディスコルシ)』、『戦術論』がある。理想主義的な思想の強いルネサンス期に、政治は宗教・道徳から切り離して考えるべきであるという現実主義的な政治理論を創始した…-ウィキペディア


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    中途半端の好きを本気の好きに変える時が来た。令和を境に。 - 銘無き石碑

    優しさのない男は、結局信用できないのさ。 - 銘無き石碑

    人の利益を優先できない人間は友達ができないよ。 - 銘無き石碑

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    君に絶望した。それが答えだ。馬鹿とは付き合えません。悪しからず。 - 銘無き石碑

    君に絶望したら、結局は私が終わるのだ。君の知性が煌めいている瞬間を何度も見てきた。君は馬鹿ではない。 - 銘無き石碑

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