漫画:マンガ
- 全18件を表示
中絶手術をするのはやめ、二人めの子どもを産むことを決めた。
そうよ! 世界は私が決めて、私がまわすのよ!
槇村さとる『イマジン』より。
飯島美津子
4
『イマジン』有羽の母親。一級建築士でスタジオ・ミツコ社長。43歳。有羽が幼い頃に...
婦人科の友人に対して
これは子供じゃないわ。大事な避妊に失敗した結果――というだけよ。堕ろす
槇村さとる『イマジン』より。
飯島美津子
4
『イマジン』有羽の母親。一級建築士でスタジオ・ミツコ社長。43歳。有羽が幼い頃に...
俊彦に対して
欲しいときに会えない男なんて私には必要ない
槇村さとる『イマジン』より。
飯島美津子
4
『イマジン』有羽の母親。一級建築士でスタジオ・ミツコ社長。43歳。有羽が幼い頃に...
ずっと選んできたわ。選ぶって捨てること
槇村さとる『おいしい関係』より。
藤原百恵
1
『おいしい関係』のヒロイン。偶然立ち寄ったレストラン・プチ・ラパンに短大中退後、...
少女マンガもオトナになる
これは漫画に非ず小説に非ず
オリジナル版『ロストワールド』の第一ページより
アシスタント達に対して
このマンガのどこが面白いのか、僕に説明してくれ
AERA Mook 24『コミック学のみかた。』(朝日新聞社,1997)P157
マンガは落書きに始まるんだよネ
だれでも入れる入り口を持って、それで奥ははてしなく深い。
これすばらしいじゃない?
AERA Mook 24『コミック学のみかた。』(朝日新聞社,1997)P35
マンガは落書きに始まるんだよネ
AERA Mook 24『コミック学のみかた。』(朝日新聞社,1997)P35
愛よりも男ソノモノが欲しい
AERA Mook 24『コミック学のみかた。』(朝日新聞社,1997)P157
同じマンガを作者や出版社は商品としてつくるが、
同時に作者は表現として描いている。
読者はマンガを商品として買うが、表現として読んでいる
AERA Mook 24『コミック学のみかた。』(朝日新聞社,1997)P87
夏目房之介
2
1950年8月18日生まれ。日本の漫画批評家、漫画家、エッセイスト。
マンガが描線によって描かれ、コマによって仕切られるものである以上、
それを具体的に語れなければ批評したことにならない。
AERA Mook 24『コミック学のみかた。』(朝日新聞社,1997)P87
夏目房之介
2
1950年8月18日生まれ。日本の漫画批評家、漫画家、エッセイスト。
今、少女マンガは、現実とたしかに切り結び、複雑な現実を複雑なままに受け入れ、
その中でなお自分の道を進んでいこうとする少女(女性)たちを描き始めている
AERA Mook 24『コミック学のみかた。』(朝日新聞社,1997)P75
藤本由香里
2
1959年生まれ。評論家。
日本社会は「芸術」と名がつけばそれだけで後生大事にしたがる性向が強い。
逆にいうと、美術なり芸術なりに格上げされない限り、
使い捨てるばかりでまったく「保存」ということを考えない。
AERA Mook 24『コミック学のみかた。』(朝日新聞社,1997)P31
椹木野衣
1
1962年生まれ。美術評論家。
無目的的:記述どおり
少女に偏愛される「もの」や「こと」など特殊なジャンルたちは、
少年や大人たち一般のそれらに比して、よりよく社会文化の深層を照らし出し、
秩序社会の裏側に住みつく度し難いものたちを指し示すものである。
なぜなら、社会的存在としての少女たちは体制的秩序に十分に組み込まれてはいず、
いまだ秩序社会のなかに責任ある位置を与えられてはいない。
それゆえに、彼女たちは、
宙吊りの囲い地たる「少女時代」に無責任・無目的的に滞在することを許され、
建前としての制度的言説で自信を装う必要がないからである。
AERA Mook 24『コミック学のみかた。』(朝日新聞社,1997)P6
本田和子
1
1931年生まれ。聖学院大学人文学部教授。
批評とは所詮みずからを語るものでしかない
AERA Mook 24『コミック学のみかた。』(朝日新聞社,1997)P6
中野収
1
1933年生まれ。法政大学社会学部教授。
コミック学は発掘だ。
AERA Mook 24『コミック学のみかた。』(朝日新聞社,1997)P1
第8章◆数字はすべてを語る――会計の読み方
素人は喧嘩で負けても歯をくいしばって我慢すりゃすむ
しかし 墨を入れたが最後‥チャカでもドスでも相手を殺るまで追う
二度と‥‥‥‥戻れねえぜ
阪口大和『痛快!サバイバル経営学』(集英社インターナショナル,2002)P167