アリストテレス 53

前384年 - 前322年3月7日
古代ギリシアの哲学者である。 プラトンの弟子であり、ソクラテス、プラトンとともに、しばしば「西洋」最大の哲学者の一人とされ、その多岐にわたる自然研究の業績から「万学の祖」とも呼ばれる。特に動物に関する体系的な研究は古代世界では東西に類を見ない...-ウィキペディア

何人にも恩恵を施す者は、他人より愛されるよりも、多く己を愛す。

「ニコマコス倫理学」より

人はすべて模倣された歓びを感ず。

「詩学」より

吾人の性格は吾人の行動の結果なり

「ニコマコス倫理学」より

肉体的快楽は、刺激の強きものゆえ、
他の快楽を楽しむ能力なき人々によりて追求さる

「ニコマコス倫理学」より

勤勉なる者も怠惰なる者も、人生の半分は大差なし。なぜならば、人生の半分は眠っているからなり

「断片」より

幸福とは最高の善なり

「ニコマコス倫理学」より
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幸福は閑暇にこそあると思わる。なんとなれば、われわれは閑暇を得るために働き、
平和の裡にすごさんがために戦争するからなり。

「ニコマコス倫理学」より

恥辱は若者にとりては装飾、老年にとりては不真面目なり

「ニコマコス倫理学」より

完全無欠の政治社会は、中産階級が支配し、他の二つの階級よりも人数において優るるそれなり

「政治学」より

希望は、目覚めている者が見る夢であり、絶望は、眠れる政治家を持つ現実なり

「断片」より

家が国家に優先し、かつ必要であるとするならば
それだけ人間は、ポリス的動物であるよりも配偶的動物なり

「ニコマコス倫理学」より
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革命は小言にあらざるも小言より発生す。

「政治学」より

賢者は苦痛なきを求め、快楽を求めず

「ニコマコス倫理学」より

孤独を愛するものは野獣か、しからずんば神なり

「断片」より

幸福は満足せる人間に属す

「エウダイモス倫理学」より

幸福には自主自足のうちにあり

「エウダイモス倫理学」より

幸福なる生活とは徳に即しての生活と考えられる

「ニコマコス倫理学」より

最大の犯罪は欲望によらず飽満によりて惹起さる。

「政治学」より

あたかも金に繁殖能力あるかのごとく、金に金をうませるは最も不自然なり

「政治学」より

法は国家の市民が互いに裁判を行うひとつの公約なり。

「政治学」より

野獣は野獣を知る。同じ羽毛の鳥はおのずから一緒に集まる

「修辞学」より

すべての無頼漢は盗人にあらざるも、すべての盗人は無頼漢なり。

「修辞学」より

すべて人間は生まれながらにして知らんことを欲す。

「形而上学」より

理論のうち真実の理論にして、
初めてただ単に知識の為のみならず、
生活のためにもきわめて有効なるものであり得る。

「ニコマコス倫理学」より

人間は誕生の瞬間から支配するか、もしくは支配されるか運命づけられる

「政治学」より