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人の性は悪、その善なるものは偽りなり
「荀子」より
人為と偽りじゃ意味合いが違ってくるかと…
- 銘無き石碑
人の本性は不定なり。一つの所を渦まく水のごとし。
東の方へ切り開けば水は東方へ流れ、西片に切り開けば西片に流れる
「荀子」より
人の本性は、・・その本性に従えば譲らず、譲れば本性に逆らう。
それゆえ、人の本性が悪になることは明白であり、善は後天的な仕業なり。
「荀子」より
勢は人の上に在らざるに而も人の下と為ることを羞ずれば、是れ姦人の心なり
「荀子」より
君子は物を役し、小人は物に役せらる
「荀子」より
死を軽んじて暴なるは、これ小人の勇なり。死を重んじ、義を持たしてたゆまざるは、これ君子の勇なり
「荀子」より
富を欲するか。恥を忍べ、傾絶せよ。故旧を絶ちて、儀と背け。
「荀子」より
自ら知るものは人を怨まず
「荀子」より
青は藍より出て藍より青し。
弟子はしよりまさるの意「荀子」より
学問は飛耳長目の道。
飛耳長目は遠方の見聞「荀子」より
上学は神で聴き、中学は心で聴き、下学は耳で聴く。
最上の修学態度は精神を込めて聞き、中等のそれは心にとめて聞き、最悪のそれは耳に入れるだけである。「荀子」より
小人の学は耳より入り手口より出ず。口耳の間はわずかに四寸のみ。何ぞ以て七尺の躯を美とするに足らんや。
「荀子」より
名を盗むは、貨を盗むに如かず。
名声を盗むのは金を盗むことと同じだ。「荀子」より
源清ければ則ち流れ清。
「荀子」より
治人有れども、治法無し。
国を治める人間があるが、国を治める方というものは、元来あるべきものではない。「荀子」より
流言は智者に止まる。
うわさというものは、一般には伝わっていくが、聖者は黙して伝えない「荀子」より
道近しといえども、行かざれば至らず
其の子を知らざれば、其の友を視よ(その子の人柄を知らないのなら、友人
を見ればおのずと分る。友人の質によってその人の善悪も判断できる)
『荀子』その23「性悪」より