ジャン・ド・ラ・フォンテーヌ 30
1621年7月8日 - 1695年4月13日
17世紀フランスの詩人。
イソップ寓話を基にした寓話詩(Fables、1668年)で知られる。(北風と太陽、金のタマゴを産むめんどりなど)
有名な格言に「すべての道はローマへ通ず」や、ことわざ「火中の栗を拾う」を残した。...-ウィキペディア
時よ、汝がために運命はその願いを空しくせり、
快き時よ、汝は去りてまた還らじ
「アドニス」より
生埋めにされた皇帝よりも、乞食暮らしのほうがよい
「寓話」より
遠くにいると恐怖を感じるが、近くに迫ると、それほどでもない
「寓話」より
お互いに友人だといっても、それを信ずるのは愚か者である。この名ほど世間にありふれたものはなく、その実、これほど天下稀なものはない
「寓話」より
無知な友を持つほど危険なものはなく、
賢明な敵を持つ方がよい
「寓話」より
…それはそうと、これは寝ている百姓を起こそうとして
頭の悪いクマが百姓の頭を岩でカチ割る話ですね。
エスポワールの限定ジャンケン序盤戦でカイジの出会う舟井は
賢明すぎる(自称)友ですかね。
どちらにしろ、ヤバイものを感じる相手には関わらないのが
いいのでしょうね。 - 銘無き石碑
すべての道はローマに通ず
「寓話」より
二重の用心は一重の用心に優る
「寓話」より
忍耐と長時間は、往々にして力や怒りよりも効果がある
「寓話」より
火中の栗を拾う
「寓話」より
最強者の理屈がつねに最上とされる。
「寓話」より
詐欺師をだますのは二重の歓びである。
「寓話」より
音を立てない人々は危険である。
「寓話」より
しゃべるものもいいけれども、黙っているのがいちばんいい。
「寓話」より
各自が己の仕事をしていけ、牝牛の番はちゃんといる。
「寓話」より
時間は友情を強めるが、恋愛を弱める
「人さまざま」より
恋愛は恋情によって始まる。したがって、いかに強い友情からも弱い恋情にしか移行できない
「人さまざま」より
全世界を知り、己自身を知らない者がある
「寓話」より
人は自己より小さい者の助けを必要とすることがしばしばある
「寓話」より