ジャン・ド・ラ・ブリュイエール 63
1645年8月16日 - 1696年5月10日
フランスのモラリストであり作家である。
17世紀のフランスの宮廷人たちを描き、人生を深く洞察した著書『カラクテール』(フランス語: Les Caractères ou les Mœurs de ce siècle)(和訳: 『人さまざま』)(1688年)によって知られる...-ウィキペディア
まったく相反する二つのこと
習慣と新奇が等しくわれわれの心をとらえる。
「人さまざま」より
小人がこびへつらうのは、自分に対しても他人に対しても、
低劣な評価しか持たないからである。
「人さまざま」より
善き医者は、特効のある薬と治療法を有している者を言う。
それをもっていない場合には、もっている医者に自分の患者を依頼する者を言う。
「人さまざま」より
男性における知的な風貌は、最も自惚れの強い連中の熱望する美の形成である
「人さまざま」より
この世で成功するには二つの道しかない。一つは自分の勤勉によるもの。一つは他人の愚かさによって儲けること。
日本人は前者こそ真実であると、古代より愚直に勤勉にいそしんできた。だが、21世紀になっても、なお、その血と涙と汗による労働の成果は、日本国民の真実の豊かさにはつながらなかった。
国民の愚かさにつけ込み、国民の富を横取りするやからは、白昼堂々と行動する。その棲息場所は「霞ヶ関」「ウオールストリート」などと呼ばれる。その巧みな騙しの例として「銀行救済」「社会保険」「特定道路財源」「ガソリン税」などが知られる。
国民の愚かさにつけ込み、国民の富を横取りするやからは、白昼堂々と行動する。その棲息場所は「霞ヶ関」「ウオールストリート」などと呼ばれる。その巧みな騙しの例として「銀行救済」「社会保険」「特定道路財源」「ガソリン税」などが知られる。
子供には過去も未来もない。だから現在を楽しむ。
相手のちょっとした欠点に目をつぶることができない限り、
友情は長続きしない。
教えてください。 - さっちゃん
私たちの一切の悩みは、
私たちが孤独で存在し得ないということから生まれてくる。
人生は、それを感ずる人間にとっては悲劇であり、
考える人間にとっては喜劇である。
一人の男だけ見つめている女と、一人の男からいつも目をそらす女は、結局似たようなものである
恋愛格言
最も不幸なこと それは1人でいられないこと
偉大な人間の誠意でさえ、そのまわりに悪人を一人か二人必要とする。
著書『人さまざま』より