一日一生
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朝(あした)に道を聞かば夕べに死すとも可なり
里仁第四-8
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)198p
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)198p
この言葉は『ひとの人生には、「可」と「不可」があることを表し、人の人生が「可」となるためには、唯一、道を人から教わる必要がある』ということを意味している。人から教わる道とは何か?私は「大自然」にかかわるものだと思うが、説明は出来ない。また自分でつかみきろうとしてもできないものである。どうか「可」となるように努力し、人に教えられる「縁」を求めてほしい。
鉄のわらじを踏み破れども明師に合いがたし。(弘法大師) - warau1943
原文:子曰く、朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり
現代語訳:朝に、人間として大切な道理を聞いて悟りに到達できれば、その日の夕方に信でもかまわない