マキァヴェッリ

運は、制度を変える勇気をもたない者には、その裁定を変えようとはしないし、
天も自ら破滅したいと思う者は、助けようとはしないし、助けられるものでもないのである

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)203p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

軍隊の指揮官でさえ、話す能力に長じた者が、良い指揮官になれる。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)114p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

議題がなんであれ、会議というものに列席したことのある人ならば、なんと人間は誤った判断をくだすものかという想いを一度ならずもったにちがいない。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)223p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

誰だって、誤りを犯したいと望んで、誤りを犯すわけではない。
ただ、晴天の日に、翌日は雨が降るとは考えないだけである。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)240p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

良い面を残そうとすれば、どうしたって悪い面も同時に残さざるをえないのである。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)243p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

『君主論』より

罠を見ぬくには狐でなくてはならず、狼を追い散らすには、ライオンでなければならない

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)71p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

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結果さえよければ、手段は常に正当化される

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)103p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

マキアヴェッリの言葉

異例には、人は常に警戒心をいだくものだ。

塩野七生 『わが友マキアヴェッリ』(中央公論社,1987)262p

無理じいされて結んだ協約を破棄するのは、恥ずべき行為ではまったくない。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)128p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

民衆は、群れをなせば大胆な行為に出るが、個人となれば臆病である。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)173p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

民衆とは、キケロも言ったように、無知ではあるけれども真実を見ぬく能力はもっている

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)221p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア


    君って面白みがないね。見抜けちゃったかな。 - 銘無き石碑
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民衆というものは、善政に浴しているかぎり、とくに自由などを、
望みもしなければ、求めもしないものである。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)153p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

武装していない金持は、貧しい兵士への褒賞である。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)117p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

『君主論』より

権力をもつ人々の間でも、最近に与えた恩恵によって、
以前の怨念が消えるなどと思う人がいたならば、
その人は、とり返しのつかない誤りを犯すことになる。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)80p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

指揮権が複数の人間に分散しているほど、有害なことはない。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)123p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

指導者をもたない群集は、無価値も同然の存在である。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)115p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

慎重であるよりは、果敢であるほうがよいと、断言する。
なぜなら、運命の神は女神なのだから、
彼女に対して主導権を得ようと思うなら、乱暴にあつかうことが必要なのだ。
運命は、冷たいほど冷静に対してくる者よりも、
征服したいという欲望を露わにしてくる者のほうに、なびくようである。
要するに、運命は女に似て若者の友である。若者は、思慮に富んでいないがために
後々のことなど考えず、より激しく、より大胆に、女を支配するからである。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)200p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア


    中途半端の好きを本気の好きに変える時が来た。令和を境に。 - 銘無き石碑

    優しさのない男は、結局信用できないのさ。 - 銘無き石碑

    人の利益を優先できない人間は友達ができないよ。 - 銘無き石碑

    君に絶望した。それが答えだ。馬鹿とは付き合えません。悪しからず。 - 銘無き石碑

    君に絶望したら、結局は私が終わるのだ。君の知性が煌めいている瞬間を何度も見てきた。君は馬鹿ではない。 - 銘無き石碑

悪しき行為は一気にやってしまわねばならないのだ。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)81p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア


    万引き 置き引き 反対 - 銘無き石碑
塩野七生の言葉

彼(マキアヴェッリ)にとっての女は、女であったのである。
パンが、パンであるのに似て。

塩野七生 『わが友マキアヴェッリ』(中央公論社,1987)389p

好機というものは、すぐさま捕えないと、逃げ去ってしまうものである。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)207p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

塩野七生の言葉

女にとっては、まず息子が一番なのだ。

塩野七生 『わが友マキアヴェッリ』(中央公論社,1987)234p

女というものは、自分の身体のあらゆる神経に男の欲望を感じとっなら、
もうそれに抵抗できるものじゃないのだよ。

塩野七生 『わが友マキアヴェッリ』(中央公論社,1987)239p

天国へ行くのに最も有効な方法は、地獄へ行く道を熟知することである。

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)244p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

天国は退屈な人間しかいない

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)14p
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イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア

大衆は常に、政治を行う者を模倣する

塩野七生 『マキアヴェッリ語録』(新潮文庫,1992)136p
ニッコロ・マキャヴェッリ 94

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。 著書に『君主...-ウィキペディア