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ジュセッペ・プレッツォリーニ『マキアヴェッリの生涯』の冒頭

ニコロ・マキアヴェッリは、眼をあけて生まれてきた。
ソクラテスのように、ヴォルテールのように、ガリレオのようにカントのように……

塩野七生 『わが友マキアヴェッリ』(中央公論社,1987)31p
言い値に、高すぎる、と文句をつけられたミケランジェロの言葉

とくをするのは、あなたです

塩野七生 『わが友マキアヴェッリ』(中央公論社,1987)44p
子供たちを人質にとられたカテリーナ・スフォルツァ(25)が、城壁の上にあらわれた彼女は、やおらスカートをぱあっとまくり、叫んだ

なんたる馬鹿者よ。子供ぐらい、これであといくらだって産めるのを知らないのか!

塩野七生 『わが友マキアヴェッリ』(中央公論社,1987)174p
マキアヴェッリの言葉

人は死んでも、その人の考えたことと、それを実行に移したやり方は残る

塩野七生 『わが友マキアヴェッリ』(中央公論社,1987)229p
塩野七生の言葉

女にとっては、まず息子が一番なのだ。

塩野七生 『わが友マキアヴェッリ』(中央公論社,1987)234p

女というものは、自分の身体のあらゆる神経に男の欲望を感じとっなら、
もうそれに抵抗できるものじゃないのだよ。

塩野七生 『わが友マキアヴェッリ』(中央公論社,1987)239p
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マキアヴェッリの言葉

わたしは改めてくりかえす。都市(国家)は、軍事力なしには存続不可能なことを。
それどころか、最後を迎えざるをえないことを。

塩野七生 『わが友マキアヴェッリ』(中央公論社,1987)258p
マキアヴェッリの言葉

異例には、人は常に警戒心をいだくものだ。

塩野七生 『わが友マキアヴェッリ』(中央公論社,1987)262p
塩野七生の言葉

彼(マキアヴェッリ)にとっての女は、女であったのである。
パンが、パンであるのに似て。

塩野七生 『わが友マキアヴェッリ』(中央公論社,1987)389p