子供たちを人質にとられたカテリーナ・スフォルツァ(25)が、城壁の上にあらわれた彼女は、やおらスカートをぱあっとまくり、叫んだ

なんたる馬鹿者よ。子供ぐらい、これであといくらだって産めるのを知らないのか!

塩野七生 『わが友マキアヴェッリ』(中央公論社,1987)174p
わが友マキアヴェッリ


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