随筆

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家人過ちあるも激怒すべからず、されど軽棄すべからず。その事言い難くば、他事を借りて隠にこれを諷せよ。

『菜根譚』より
洪自誠 6

中国明の思想家

しづかなる山の奧、無常の敵きほひ來らざらんや。その死に臨めること、軍の陣に進めるに同じ(山奥の草庵で静かに暮していても、死に直面しているという点では、戦場にいる武士と変わらない)。

『徒然草』第137段より
吉田兼好 17

鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての官人・遁世者・歌人・随筆家。治部少輔・卜部兼...-ウィキペディア

サマセット・モームの随筆より(井上允のうろ覚え)

自分は小説家になっているが、若いころにもし別の分野に手を染めたなら、
どの分野であれ自分は一流の仕事をする人間になっただろう

AERA Mook 52『天文学がわかる。』(朝日新聞社,1999)P22
サマセット・モーム 32

イギリスの小説家、劇作家。 フランス、パリ生まれ。10歳で孤児となり、イギリス...-ウィキペディア

色恋は遊郭にしか存在しない

『ひとりね』(享保十年〔1725〕ころ成立)より。
柳沢淇園 1

宝永元年(1704年) - 宝暦8年9月5日(1758年10月6日))は、江戸時...