洪自誠 6
中国明の思想家
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花は半開を看、酒は微酔いに飲む。この中大いに住趣あり。
「菜根譚」より
人は各位のか愉しみなるを知って、名無く位無きの苦しみの最も真なるを知らず。
多く蔵する者は厚く亡う。故に富は貧のおもんばかりなき然ざるを知る。高く歩む者は疾く?る。故に貴は賤の安きに然らざるを知る
「菜根譚」より
奢る者は富みて足らず。何ぞ見倹者の貧にして余りあるにしかん
「菜根譚」より
君子は人を過信せず、また過疑せず
家人過ちあるも激怒すべからず、されど軽棄すべからず。その事言い難くば、他事を借りて隠にこれを諷せよ。
『菜根譚』より