人物一覧

ローマ人の物語 名言数 9

イタリア在住の作家塩野七生による、古代ローマ全史を描いた歴史文学作品。ハードカバー単行本が全15巻で刊行され、文庫本では43巻に分冊されている。ラテン語での表題は"RES GESTAE POPULI ROMANI"(「ローマの人々の諸行」)としている。 新潮社が付加したC-CODEの内容を示す下2桁は「22(外国歴史)」であり、公式サイト内でのジャンルは...-ウィキペディア

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ヴィテリウス(将軍)が、ベドリアクムの戦場を視察した際に言った言葉

血の悪臭も、それが敵のものとなると良い匂いに変わる

塩野七生 『ローマ人の物語21 危機と克服 [上]』(新潮文庫,2005)148p

ローマ軍は、兵站(へいたん・ロジティクス)で勝つ

塩野七生 『ローマ人の物語27 すべての道はローマに通ず [上]』(新潮文庫,2006)164p
読み人知らず、とするしかない一人のローマ人が墓碑に刻ませた一句

わたしは死んで、ここに葬られている。
灰の一つかみでしかなくなったのが今のわたしだが、灰は土になる。
土は大地浸透し、人間世界の土台をつくる。
となれば、わたしは死んではいず、世界中で生きていけるということではないか

塩野七生 『ローマ人の物語28 すべての道はローマに通ず [下]』(新潮文庫,2006)135p
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アウグストゥス 名言数 4

紀元前63年9月23日 - 紀元14年8月19日
ローマ帝国の初代皇帝(在位:紀元前27年 - 紀元14年)。 志半ばにして倒れた養父カエサルの後を継いで内乱を勝ち抜き、地中海世界を統一して帝政(元首政)を創始、パクス・ロマーナ(ローマでの平和)を実現した。 「アウグストゥス」はラテン語で「尊厳ある者」を意味しており、欧米諸国において「8月」(英語: August…-ウィキペディア

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『業績録』より

それ以後のわたしは、
権威(アウクトリタス)では他の人々の上にあったが、
権力(ポテスタス)では、誰であれわたしの同僚であった者を越えることはなかった

塩野七生 『ローマ人の物語14 パクス・ロマーナ [上]』(新潮文庫,2004)119p
ディベリウスにあてた手紙

わたしのことを悪く言う人がいても憤慨してはいけない。
満足しようではないか、彼らがわれわれに剣を向けないというだけでも

塩野七生 『ローマ人の物語14 パクス・ロマーナ [上]』(新潮文庫,2004)149p

最大の危険を冒して最少の利益を追求するのは、黄金の針で魚を釣るに等しい。
黄金の針をもぎとられた損失は、どんな魚を捕えても償えないのだから。

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アルボムッレ・スマナサーラ 名言数 43

生 1945年
アルボムッレ・スマナサーラ(シンハラ語: අලුබෝමුල්ලේ සුමනසාර Alubomulle Sumanasara、1945年 - )はスリランカ出身の僧侶。スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老であり、スリランカ上座仏教シャム派の日本大サンガ主任長老、日本テーラワーダ仏教協会長老、スリランカ・キリタラマヤ精舎住職。日本において仏教伝道、および瞑想指導を行う。『怒らないこと』(サンガ新書...-ウィキペディア

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シンプルライフというのは、そうでない生き方のおかげで成り立っているのです。
ファーストライフが悪いのだったら、スローライフも悪いのです。

アルボムッレ・スマナサーラ 『ブッダの教え一日一話』(PHPハンドブック,2008)14p

実はいつも「忙しい、忙しい」といっている人は、
一見まじめなようですが、「怠け者」です。

アルボムッレ・スマナサーラ『心がスーッとなるブッダの言葉』(成美文庫,2008)76p

理性のない人にどういわれようが、どう思われようが気にすることはない

アルボムッレ・スマナサーラ『心がスーッとなるブッダの言葉』(成美文庫,2008)105p

ジョルジオ・アルマーニ 帝王の美学 名言数 42

生 1934年7月11日
イタリアのファッションデザイナーである。自身が創立したファッションブランド・アルマーニ(GIORGIO ARMANI S.p.A.)を展開している。...-ウィキペディア

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(へリング)の言葉

鮮やかさは人を惹きつけ、色はアイデンティティを明確にする

著:レナータ・モルホ 訳:目時能理子・関口英子 『ジョルジオ・アルマーニ 帝王の美学』(日本経済新聞出版社,2007)124p
ピエール・ベルジュ(サンローランのビジネスパートナー)
「ジョルジオ・アルマーニだって? 白トリュフ、パスタ、オペラのほかに、どんな偉業がイタリア人にあるというのか。
アルマーニが全世界に影響を与えたというならば、その服やアイデアをひとつでも挙げてみせてくれ」

ジェイ・コックス(タイム誌記者)
「ではお教えしよう。
ソフトジャケット、構造物で邪魔されない心地よいエレガンス、手作業でなければなしえないカッティング、生地の素材と柄と色とのコンビネーション。そのみごとな例が、17世紀の日本の着物を彷彿とさせるアイテムだ。意外なアイテム同士の組みあわせ。たとえばスーツのボトムにレザーパンツを持ってくる、ロングジャケットにショートパンツを組み合わせる、ジャケットの上にベストを重ねるなどなど。モジュールや慣例を根底から覆し、まったく新しいスタイルに変換してみせる技。生地の特性を最大限に生かす感性。ユーモアあふれるディティールや奇想天外なシンメトリー感、驚くような素材使いで、伝統的な形を新しいものに仕立てあげるアイデア。着こなしにもたらされた自由。それに、なんといっても、アルマーニの服は着心地がいい」
「…これはほんの一例にすぎない」

著:レナータ・モルホ 訳:目時能理子・関口英子 『ジョルジオ・アルマーニ 帝王の美学』(日本経済新聞出版社,2007)133p
ジェイ・コックス(タイム誌記者)の言葉

時代を左右するほどの作品の前では批判など無力だからね。

著:レナータ・モルホ 訳:目時能理子・関口英子 『ジョルジオ・アルマーニ 帝王の美学』(日本経済新聞出版社,2007)134p