人物一覧

丸山眞男 名言数 4

1914年3月22日 - 1996年8月15日
日本の政治学者、思想史家。東京大学名誉教授、日本学士院会員。専攻は日本政治思想史。新字体で丸山真男とも表記される。 丸山の学問は「丸山政治学」「丸山思想史学」と呼ばれ、経済史学者・大塚久雄の「大塚史学」と並び称された。…-ウィキペディア

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第13章◆憲法はよみがえるか

民主主義をめざして日々の努力の中に、はじめて民主主義は見出される。

小室直樹『痛快!憲法学』(集英社インターナショナル,2001)271p

政治は高度のフィクションである

塩野七生 『ローマ人の物語20 悪名高き皇帝たち [四]』(新潮文庫,2005)17p

官僚なり軍人なりの行為を制約しているものは少なくも第一義的には合法性の意識ではなくして、ヨリ優越的地位に立つもの、絶対的価値体にヨリ近いものの存在である…。法は抽象的一般者として治者と被治者をともに制約するとは考えられないで、むしろ天皇を長とする権威のヒエラルヒーに於ける具体的支配の手段に過ぎない。だから遵法ということは、もっぱら下のものへの要請である…。我が国に於ては「卑しい」人民とは隔たっているという意識が、それだけ最高価値たる天皇に近いのだという意識によって更に強化されているのである。

(丸山眞男著『超国家主義の論理と心理』岩波文庫版25~26頁)「改憲」に騙されてはならない。
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緒方愛梨 名言数 1

キャッチフレーズは「恋する妄想機関車」。愛称は「おがちん」。 佐藤のことを猛烈に好いている3人組、佐藤が好きでしょうがない隊(略称「しょうがない隊」、「SSS隊」等)の隊長。 黒髪を三つ編みにした左目に泣きぼくろがあるツリ目の少女で、ジャンパースカートをはいている。3人組の中でも佐藤への好意が最も極端かつフェティッシュであり、ストーカー的な行為に及ぶこともしばしば。「佐藤くん以外の男性に触ると身体が腐る」と称し、他の男性(肉親は除く)と接触してしまった時などは本当に具合が悪くなるが、佐藤の匂いを嗅ぐと元気を取り戻す。 丸井ふたばから「佐藤はパンツが好き」と聞かされて、それ以来パンツをライバル視し、全て処分してしまった。

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佐藤くんの空気!!我々の主食よ!!
佐藤くんのぬくもり!!我々の副食(おかず)よ!!
佐藤くんの顔面キック・・・我々のデザートよ

121卵生「謎部隊のアレ」より

ローマ人の物語 名言数 9

イタリア在住の作家塩野七生による、古代ローマ全史を描いた歴史文学作品。ハードカバー単行本が全15巻で刊行され、文庫本では43巻に分冊されている。ラテン語での表題は"RES GESTAE POPULI ROMANI"(「ローマの人々の諸行」)としている。 新潮社が付加したC-CODEの内容を示す下2桁は「22(外国歴史)」であり、公式サイト内でのジャンルは...-ウィキペディア

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ヴィテリウス(将軍)が、ベドリアクムの戦場を視察した際に言った言葉

血の悪臭も、それが敵のものとなると良い匂いに変わる

塩野七生 『ローマ人の物語21 危機と克服 [上]』(新潮文庫,2005)148p

ローマ軍は、兵站(へいたん・ロジティクス)で勝つ

塩野七生 『ローマ人の物語27 すべての道はローマに通ず [上]』(新潮文庫,2006)164p
読み人知らず、とするしかない一人のローマ人が墓碑に刻ませた一句

わたしは死んで、ここに葬られている。
灰の一つかみでしかなくなったのが今のわたしだが、灰は土になる。
土は大地浸透し、人間世界の土台をつくる。
となれば、わたしは死んではいず、世界中で生きていけるということではないか

塩野七生 『ローマ人の物語28 すべての道はローマに通ず [下]』(新潮文庫,2006)135p
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アウグストゥス 名言数 4

紀元前63年9月23日 - 紀元14年8月19日
ローマ帝国の初代皇帝(在位:紀元前27年 - 紀元14年)。 志半ばにして倒れた養父カエサルの後を継いで内乱を勝ち抜き、地中海世界を統一して帝政(元首政)を創始、パクス・ロマーナ(ローマでの平和)を実現した。 「アウグストゥス」はラテン語で「尊厳ある者」を意味しており、欧米諸国において「8月」(英語: August…-ウィキペディア

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『業績録』より

それ以後のわたしは、
権威(アウクトリタス)では他の人々の上にあったが、
権力(ポテスタス)では、誰であれわたしの同僚であった者を越えることはなかった

塩野七生 『ローマ人の物語14 パクス・ロマーナ [上]』(新潮文庫,2004)119p
ディベリウスにあてた手紙

わたしのことを悪く言う人がいても憤慨してはいけない。
満足しようではないか、彼らがわれわれに剣を向けないというだけでも

塩野七生 『ローマ人の物語14 パクス・ロマーナ [上]』(新潮文庫,2004)149p

最大の危険を冒して最少の利益を追求するのは、黄金の針で魚を釣るに等しい。
黄金の針をもぎとられた損失は、どんな魚を捕えても償えないのだから。