ヒポクラテス 7

紀元前460年 - 紀元前370年
ヒポクラテス(ヒッポクラテース、古代ギリシア語: Ἱπποκράτης、英語: Hippocrates , 紀元前460年ごろ - 紀元前370年ごろ)は古代ギリシアの医者。 エーゲ海に面したイオニア地方南端のコス島に生まれ、医学を学びギリシア各地を遍歴したと言い伝えられるが、その生涯について詳しいことは分かっていない。ヒポクラテスの名を冠した『ヒポクラテス全集』が今日まで伝わるが、その編纂はヒポクラテスの死後100年以上経ってからとされ...-ウィキペディア

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極度にはげしい疾患には、極度にはげしい治療が最も有効である

「箴言」より

医術は三つの要素から成る、疾病と患者の医師なり。
医師は医術の下僕なり。患者は医師とともに疾病と闘わねばならず。

「流行病」より

奴隷は去りやすく経験は過ち

「箴言」より

好機は去りやすく、経験は過ち多し

「箴言」より

生命は短く、学術は永し。

「箴言」より

老人は若者より病気は少ないけれども、彼らの病気は彼らから去らず

「蔵言」より
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その人間のもつ疾病に興味をもつことよりも、
その病む人間がどのような人間かに興味をもつことのほうが重要である

AERA Mook 43『精神分析学がわかる。』(朝日新聞社,1998)P31