ロバート・ルイス・スティーヴンソン 18

1850年11月13日 - 1894年12月3日
イギリスのスコットランド、エディンバラ生まれの小説家、冒険小説作家、詩人、エッセイストである。弁護士の資格も持っていた。「スティーヴンスン」「スチーブンソン」とも表記される。...-ウィキペディア

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卑劣な格言は、実際生活のうえでは重んじられていないが、
理論のうえでは確乎とした地位を築いている。

「若い人たちのために」より

希望は永遠の歓びである。人間の所有している土地のようなものである。年ごとに収益が上がって、けっして使い尽くすことのできない確実な財産である

「若い人々のために」より

幸せになるという義務ほど軽んじられている義務はない

「若い人々のために」より

われらの目的は成功ではなく、失敗にたゆまずして進むことである

「断片」より

虚栄心はなかなか死なない。執念の強い場合には、人間よりも長命のときもある

「オットー王子」より

船人は帰ってきた、海から帰ってきた。そして狩人は山から家へ帰ってきた。

辞世の句「鎮魂詩」より
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結婚を尻込みする人間は戦場から逃亡する兵士と同じだ

「若い人たちのために」より

結婚は討論によって妨害される永い一連の会話だ

「記憶と肖像」より

最も残酷な嘘はしばしば沈黙のうちに語られる。

「真実の交際」より

最上の男は独裁者の中にいるけれども、最上の女は既婚者の中にいる

「若い人々のために」より

最も不鮮明な時代は現在である

「平野を越えて」より
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いつも楽しく暮らすよう心がければ、
外的環境から完全にあるいはほとんど開放される。

幸福になる義務ほど過小評価されている義務はない。

本業に絶えず没頭し続けるには、
余事の多くを絶えず無視し続けるしかない。


    何をやらないかを決断することも必要なのでしょうね - 銘無き石碑

青春は何もかも実験である。

若い作家は、感心する文章があると、無意識のうちにまねようとする。
そしてそれに手を加え、実にさまざまな形で表現するものだ。

生まれつき独創的でなければ、独創的な人間にはなれない

神の法には時効がないのだろう。