世間では、大人なの言いなりになる子や、
大人の考えの枠から飛躍しようとしない子が『いい子』であり、
自分の意思を堂々と主張したり、
個性的な考え方や行動をする子を『悪い子』というレッテルをはりがちである。
けれども私は逆だ。世間でいう『悪い子』に期待している。
なぜならそういう子どもこそ個性にあふれ、
可能性に満ちた本当の意味の『いい子』だからである。
かけがえのない『若さ』も、それを自覚していなければ
『豚に真珠』、『猫に小判』で、あってなきに等しい。
『若さ』を自覚してこそ、初めて苦しみに耐え抜く勇気も、
明日への活力も湧いてくる。
だから私は若い人たちにまず『若さ』の価値を知るべきだと声を大にしていいたい。
新しいことをやれば、必ず、しくじる。腹が立つ。
だから、寝る時間、食う時間を削って、何度も何度もやる。
新しい発想を得ようと思うなら
まず誰かに話を聞け。
いったいに仕事上の親切というのは、
相手を納得させることに尽きるのではないだろうか。
多くの人は皆、成功を夢見、望んでいますが、
私は、“成功は、99パーセントの失敗に与えられた1パーセントだ”と思っています。
開拓者精神によって自ら新しい世界に挑み、
失敗、反省、勇気という3つの道具を繰り返して使うことによってのみ、
最後の成功という結果に達することができると私は信じています。
学問なり技術があるということは立派なことにはちがいないが、
それを人間のために有効に使って始めて、
すぐれた人間だということができるのだと思う。
何よりも大切なのは人を愛する心ではないだろうか。
悲しみも、喜びも、感動、落胆も、
つねに素直に味わうことが大事だ。
金をかせぐよりも時間をかせげ。
素敵ね - マロン