吉田松陰 11

日本の武士(長州藩士)、思想家、教育者。山鹿流兵学師範。一般的に明治維新の精神的指導者・理論者・倒幕論者として知られる。私塾「松下村塾」で、後の明治維新で重要な働きをする多くの若者に思想的影響を与えた。...-ウィキペディア

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「裡福はあざなへる縄のごとし」、裡は福の種、福は裡の種

「語録」より

至誠にして動かざる者いまだにあらざるなり。

「語録」より

義は勇により行はれ、勇は義により長す

「士規七則」より

親思ふ心にまさる親心

「辞世の句」より

    全文:親思う 心にまさる 親心 けふのおとずれ 何ときくらん
    親の愛情は大きい、自分の子が処刑されることを聞いた親は何を思うだろうか、という意味。 - 銘無き石碑

国家と共に、という志がないなら、人ではない。

死は好むべきものにあらず、亦悪むべきにもあらず。
道尽き安ずる、便ち是死所。
世に生きて心死する者あり。身亡びて魂存する者あり。
心死すれば生くるも益なし。魂存すれば亡ぶも損なきなり。
死して不朽の見込みあらばいつでも死すべし。
生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし。

幕末、長州藩士高杉晋作が、師である吉田松陰に手紙で「丈夫(男子)の死すべき所はどこであるのか」と質問した際、松陰が返答した言葉。

    迷ってばかりで歯がゆいぞ。早く決断しな。 - 銘無き石碑
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言葉を発する時は温かい婦人や優しい女性のようにする。
普段の謙虚な態度が、いざという時の気迫の源なのだ。

一言する時は必ず温然和気婦人好女の如し。
是れが気迫の源なり

天下の大患は、其の大患たる所以を知らざるに在り。苟(いやしく)も大患の大患たる所以を知らば、寧(いずく)んぞ之れが計を為さざるを得んや。


    kill you - kill you

地を離るれば人なし、人を離るれば事なし、
ゆえに事を成さんと欲する者は、まさに地理を究むべし

親思う心にまさる親心


    下の句です。
    『今日のおとずれなんと聞くらん』
    処刑前の牢獄で読んだ歌です。 - 銘無き石碑

身はたとえ武蔵の野辺に朽ちぬとも
とどめおかまし大和魂

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