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「裡福はあざなへる縄のごとし」、裡は福の種、福は裡の種
「語録」より
至誠にして動かざる者いまだにあらざるなり。
「語録」より
義は勇により行はれ、勇は義により長す
「士規七則」より
親思ふ心にまさる親心
「辞世の句」より
親の愛情は大きい、自分の子が処刑されることを聞いた親は何を思うだろうか、という意味。 - 銘無き石碑
国家と共に、という志がないなら、人ではない。
死は好むべきものにあらず、亦悪むべきにもあらず。
道尽き安ずる、便ち是死所。
世に生きて心死する者あり。身亡びて魂存する者あり。
心死すれば生くるも益なし。魂存すれば亡ぶも損なきなり。
死して不朽の見込みあらばいつでも死すべし。
生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし。
幕末、長州藩士高杉晋作が、師である吉田松陰に手紙で「丈夫(男子)の死すべき所はどこであるのか」と質問した際、松陰が返答した言葉。
言葉を発する時は温かい婦人や優しい女性のようにする。
普段の謙虚な態度が、いざという時の気迫の源なのだ。
一言する時は必ず温然和気婦人好女の如し。
是れが気迫の源なり
是れが気迫の源なり
天下の大患は、其の大患たる所以を知らざるに在り。苟(いやしく)も大患の大患たる所以を知らば、寧(いずく)んぞ之れが計を為さざるを得んや。
地を離るれば人なし、人を離るれば事なし、
ゆえに事を成さんと欲する者は、まさに地理を究むべし
親思う心にまさる親心
『今日のおとずれなんと聞くらん』
処刑前の牢獄で読んだ歌です。 - 銘無き石碑