ジョン・ミルトン 29

1608年12月9日 - 1674年11月8日
イギリスの詩人で共和派の運動家であり、オリヴァー・クロムウェルを支持した。 代表作『失楽園』はダンテ『神曲』やアリオスト『狂えるオルランド』と並ぶルネサンス期の長編叙事詩の名作である。...-ウィキペディア

神がアダムに理性を与えた時、彼は選択の自由を与えたのである。けだし、理性もまた選択にほかならない

「アレオパジテカ」より

朝が昼の証を示すごとく、幼き時代は成人の証となる

「楽園回復」より

おとこは思索と勇気のために、女は柔和とゆかしき典雅とのためにつくられる

「楽園喪失」より

汝往くはひとりにあらず、夫とともに往く。汝彼に従うべく定まる。彼のとどまるところを郷土と思え

「楽園喪失」より

心は己をその住まいとす

「楽園喪失」より

愛こそ人生のいと卑しからぬ目的

「楽園喪失」より
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希望限りなければ野心を起こさず

「楽園喪失」より

心せよ、汝の欲を抑えよ、さなくば罪とその黒き侍者なる死が汝を襲わん

「楽園喪失」より

生命を愛すな、憎むな。生くる限りよく生きよ。その永き、短きは天に譲れ

「楽園喪失」より

悪魔はかろうじて絶ち、善のいかに恐るべき家を感じ、徳のその像いかに愛しきかを見る

「楽園喪失」より

悪を知りてぞ高価く買いたいし善の知識。

「楽園喪失」より
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真理のために受難は、崇高なる勝利への勇気なり。

「楽園喪失」より

思想の卑しき植物のごとく、食と性のほか弁えず、なんら高きを悟らず。

「楽園喪失」より

勢力、真理と正義より分かれては褒むべきを知らず、
不名誉・恥辱のほかなんら価値なけれど、なお栄光を慕い、虚栄にも、汚名により名を求める。

「楽園喪失」より

悪よ、汝わが善たれ。汝によりせめて分かれし帝国を天の王とともに維持し、
汝により過半を治めよう。

「楽園喪失」より

必要は暴君の特権である。

「楽園喪失」より

多くの法が論ぜられるところに多くの犯罪あり。

「楽園喪失」より

ああ忠実の聖き名汚されしかな!誰への忠実か。
汝への反逆団へか。

「楽園喪失」より

老人が落ち込むその病気は貪欲である

「わめく女」より

無料の昼飯はない

タダで手に入るものなどない、という意味。
ロバート・A・ハインラインの名作月は無慈悲な夜の女王(bk1.co.jp)
資源の限られた月世界の標語として用いられた。
今日でも多くのSFファンによって広く使われている言葉である。
There's no such thing as a free lunch.
頭文字を連続させた標語として「タンスターフル」と訳された。

心は天国をつくり出すことも、地獄をつくり出すこともできる。

言論の自由を殺すは、真理を殺すことである。

暴力で勝った者は、
半分敵に勝っただけだ。

心は天国を作り、また地獄を作る。

名声とは何?
民衆の、純なることまれなる称賛なり。
されど民衆とは乱れし畜群、卑俗をたたえる雑群にほかならずや。