島崎藤村 4
大正昭和時代の作家
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よわいのはけっして恥ではない。その弱さに徹しえないのが恥だ
「断片」より
人間も忿怒を制えないうちは、本当に自然を友とすることはできない
「飯倉だより」より
同じ一つの時代にもひき潮の時期があり、さし潮の時期がある。四季が循環するように、冷熱は一代の人の心を従来してやまない
「春を持ちつつ」より