0 コメント数 シェア 「疑いをもたない秀才はいらない!」少女時代、成績のいい人たちは、みんな、先生の話に疑いをもたない人たちだったので、そう思っていた。 疑いをもたないことが秀才になるひとつの要因だ 塩野七生 『生き方の演習―若者たちへ―』(朝日出版社,2010)41p 6 タグ
0 コメント数 シェア 「刺激をいっぱい受ければ独創性が生まれる」 多くのことに好奇心をもつのは自分を豊かにすることになるだけでなく、独創の出発点であると思ってください。 塩野七生 『生き方の演習―若者たちへ―』(朝日出版社,2010)51p 4 タグ
0 コメント数 シェア 「母と読書と好奇心」ナナミーマザー 男の人にキスされたら困るでしょう。だから、きちんと洗っておきなさい 塩野七生 『生き方の演習―若者たちへ―』(朝日出版社,2010)85p 4 タグ
0 コメント数 シェア 「母と読書と好奇心」ナナミーマザー職業:教師 先生なんて平凡。その平凡からほめられてもしょうがないでしょ 塩野七生 『生き方の演習―若者たちへ―』(朝日出版社,2010)85p 1 タグ
0 コメント数 シェア 「母と読書と好奇心」 ほんとうに深刻な話なら涙させも出ないことは大人なら知っています。泣ける映画だからと言われて自分も泣くなんてことはやめましょう。 塩野七生 『生き方の演習―若者たちへ―』(朝日出版社,2010)92p 4 タグ
0 コメント数 シェア 人々の捧げる愛情を拒絶したティベリウスとちがってカリグラは、それを失わないために全力を集中するようになる すべてを所有する人にとっての最大の恐怖は、現に所有しているものを失うことである。 新潮社編 『塩野七生『ローマ人の物語』スペシャル・ガイドブック』(新潮文庫,2011)119p『ローマ人の物語18』(新潮文庫)121p 6 タグ
0 コメント数 シェア 実力主義とは、結局は実力でカタをつけるしかない解決法なのであった 新潮社編 『塩野七生『ローマ人の物語』スペシャル・ガイドブック』(新潮文庫,2011)212p『ローマ人の物語31』(新潮文庫)38p 3 タグ
0 コメント数 シェア 内戦とは、自分で自分の肉体を傷つけ、自らの血を流すことなのだ。 新潮社編 『塩野七生『ローマ人の物語』スペシャル・ガイドブック』(新潮文庫,2011)213p『ローマ人の物語31』(新潮文庫)85p 5 タグ
0 コメント数 シェア 肉体の自由は奪うことはできても、精神の自由までは奪うことはできない。そして、精神の自由が誰にも奪うことができないのは、それが自尊心にささえられている場合である。 新潮社編 『塩野七生『ローマ人の物語』スペシャル・ガイドブック』(新潮文庫,2011)229p『ローマ人の物語33』(新潮文庫)160p 6 タグ
0 コメント数 シェア 子は、母の胎内で育つだけでなく、母のとりしきる食卓の会話でも育つ 新潮社編 『塩野七生『ローマ人の物語』スペシャル・ガイドブック』(新潮文庫,2011)231p『ローマ人の物語6』(新潮文庫)29p 4 タグ
0 コメント数 シェア 自分の考えていることは、もしかしたら半分しか正しくないかもしれないというような疑いを、常に持つのが「現実主義者」です。自分が絶対的に正しいと思い出したら、それは宗教なのね。 新潮社編 『塩野七生『ローマ人の物語』スペシャル・ガイドブック』(新潮文庫,2011)314p 4 タグ
0 コメント数 シェア 次名言 塩野七生 才能を‥(sekihi.net) マリア・カラスは最高の歌手だけど、生涯は不幸だったのよね、なんて言う。私はそういう人に向って、あなた達は日本のVIPと結婚をして適度に生活は安定してるけれど、彼女のようにあれだけ歌いきった後に、万雷の拍手を前進に浴びたことは一度もないじゃないですか、と言いたいの。 新潮社編 『塩野七生『ローマ人の物語』スペシャル・ガイドブック』(新潮文庫,2011)324p 8 タグ
0 コメント数 シェア 前名言 塩野七生 マリア‥(sekihi.net) 才能を持った人を、自分の下世話な尺度で、評価するなんてとんでもない。蟹は自分の甲羅に似せて穴を掘るっていうけれどその通りで、とかく日本人は、公的と私的な評価を混ぜ合わせちゃう。 新潮社編 『塩野七生『ローマ人の物語』スペシャル・ガイドブック』(新潮文庫,2011)324p 2 タグ
0 コメント数 シェア 旅行記を書いてしまうと、何世代も積み重なった歴史を持つ小アジアを一回で書くことになる。でも、もしも書かなければ、私の頭の中の引き出しは何にも縛られることなく自由なままです。 必要なものだけを取り出すためには、形として出来上がっていては具合が悪いんです。 新潮社編 『塩野七生『ローマ人の物語』スペシャル・ガイドブック』(新潮文庫,2011)334p 1 タグ
0 コメント数 シェア 「第1章 清潔度ということ」 戦争は悲惨で馬鹿げているからできうるかぎり回避されねばならないが、一つだけ利点がある。人間の欲求を単純化してくれるというメリットだ。自分自身と身近な人びとの生存ということだけしか考えなくなるからである。 塩野七生 『再び男たちへ』(文春文庫,1994)13p 4 タグ
0 コメント数 シェア 「第1章 清潔度ということ」 クリーン度追求の風潮にもメリットとデメリットの両面がある。メリットはこの期に大掃除をしようと思えばできることであり、デメリットは、小人でもないものまでゴミと一緒に捨ててしまうことである。 塩野七生 『再び男たちへ』(文春文庫,1994)16p 3 タグ
0 コメント数 シェア 「第2章 人材について」カルロ・ゼンの処置をめぐって、一委員の意見 人材というものは、これ以後生まれないのではないかと恐れているかぎり生まれないものであり、反対に、そのような心配にわずらわされずに断固とした処置を決行する国家では、生まれてくるものであります 塩野七生 『再び男たちへ』(文春文庫,1994)20p 3 タグ
0 コメント数 シェア 「第5章 帰宅拒否症なる現象について」 私は、ネクラな現象を治すのにはネクラな方法で対処するしかないという考えに、常に疑問を感じている。 塩野七生 『再び男たちへ』(文春文庫,1994)32p 4 タグ