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だがお前にも分かっているはずだ。
世の中はいつもバラ色じゃあない。
それなりに厳しく、辛いことも待ってる。
気を抜いていたらどん底まで落ち込んで、二度と這い上がれなくなる。
それが人生だ。
人生は、どんなパンチよりも、重くお前を打ちのめす。
だがどんなにきついパンチだろうと、どれだけこっ酷くぶちのめされようと、
休まず前に進み続けろ。
ひたすら苦痛に耐え、前に進むんだ。
その先に勝利がある。
自分の価値を信じるなら、迷わず前に進め。
決してパンチを恐れるな。
他人を指さし、自分の弱さをそいつらのせいにするな!
それは卑怯者のやることだ!
お前は卑怯者なんかじゃないんだ!
このオレの息子だ!
‥‥‥この先何があろうともオレは、お前を愛し続ける。
オレの血が流れてるんだ。
かけがえのない宝物だよ。
自分を信じて生きろ、でなきゃ、人生ではなくなる。
墓参りを忘れるなよ。

『ロッキー・ザ・ファイナル』より。
ロッキー・バルボア 1

元、伝説のボクシングヘビー級王者。地元フィラデルフィアで今は亡き妻エイドリアンの...

「第30章 食べ方について」
とある小説の一行

食卓につくときは、さあ食べるぞ、と意気ごんでいる女のほうが好きだな。
メニューを調べながら、地雷原を歩くようにびくびくしている女はごめんだ

塩野七生 『男たちへ』(文春文庫,1993)233p
塩野七生 701

日本の歴史作家(プロの学術研究者ではなく「小説家」)である。名前の「七生」は、7...-ウィキペディア

「第30章 食べ方について」

食事の仕方に、客観的で絶対の基準は存在しないのである。

塩野七生 『男たちへ』(文春文庫,1993)232p
塩野七生 701

日本の歴史作家(プロの学術研究者ではなく「小説家」)である。名前の「七生」は、7...-ウィキペディア

「第30章 食べ方について」

食事の仕方くらい、その人の子供の頃の家庭を想像させるものはない。

塩野七生 『男たちへ』(文春文庫,1993)230p
塩野七生 701

日本の歴史作家(プロの学術研究者ではなく「小説家」)である。名前の「七生」は、7...-ウィキペディア

相手を屈辱感で打ちのめすような叱り方は、上手な叱り方とはいえない。

塩野七生 『ローマ人の物語32 迷走する帝国 [上]』(新潮文庫,2008)85p
塩野七生 701

日本の歴史作家(プロの学術研究者ではなく「小説家」)である。名前の「七生」は、7...-ウィキペディア