大日本帝国
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一年早く満洲重工業株式会社を創立していたならば
僕は時代に先駆けることができた。
もし僕がアメリカの資本と技術と機械とを
満洲国に導入することに成功していたならば
日本は、その鉾先をソ連に向け、アメリカとの提携を成立させ
独伊との枢軸関係を結ばずにいて
アメリカは満洲国を外面はともかく実質的に承認し
それによって支那事変も起こらず
世界の情勢は別の進路をたどったかもしれなかった。
鮎川義介
2
1880年生まれ。日産コンツェルンの創始者。
国滅びて山河あり
侵略終わって発電ダムなお存続す
朝鮮統治にも満洲建国にも、責むべきものは多々ある。
この侵略という罪悪に日本国民を引き込んだ為政者には
糾弾すべきものが多々あるであろうが、これに追随した国民が
いわゆる侵略の中にあって、残した多くの良きもののあることを、現代人は忘れてはなるまい。
鴨緑江水力発電はその一例である。
それは北鮮と中国東北の人々に光と熱を昔ながらに供給しているであろう。
この侵略という罪悪に日本国民を引き込んだ為政者には
糾弾すべきものが多々あるであろうが、これに追随した国民が
いわゆる侵略の中にあって、残した多くの良きもののあることを、現代人は忘れてはなるまい。
鴨緑江水力発電はその一例である。
それは北鮮と中国東北の人々に光と熱を昔ながらに供給しているであろう。
武藤富男
3
日本および満洲国の司法官僚。キリスト教の牧師。
満洲国は、決して日本が作った国家ではなく
関東軍と日本陸軍が現地政治家と協力して作った国家であると思っていた。
そして将来はイギリスからアメリカが独立したように
満洲国は民族協和の完全な独立国にならねばならぬという思いを
ひそかに抱いていた。
「私と満洲国」より
武藤富男
3
日本および満洲国の司法官僚。キリスト教の牧師。
ここに見たり
大いなる国うみのあかし
戦いのさなかにありて
今ぞ聞く
澎湃と昂まりおこる
大いなるアジアの声を
さなりその声
アジア十億の雄叫びとなり
轟然と米英の耳朶をうつ
今にして彼等知るべし
こぞりたつアジアの力を
写真週報 第298号 昭和18年11月17日より
この号の特集は「アジア十億の戦力結集 大東亜会議開く」である。
表紙はチャンドラ・ボーズで「大東亜の力示さん」となっている。
この号の特集は「アジア十億の戦力結集 大東亜会議開く」である。
表紙はチャンドラ・ボーズで「大東亜の力示さん」となっている。
時の立札
5
写真週報に連載されていた、国民を激励する文章。 「『時の立札』は他へ転載その他に...
日本がもう一度アジアのリーダーとして輝けるよう
後藤新平のようなリーダーの出現を期待している
2007年5月4日 後藤新平の生誕150周年式典にて。
いくら天を手で隠そうとしても
日本帝国主義が行った蛮行に対しては
国際社会も受け入れない
笑わせんじゃねーよ盧武鉉!
場違いだぞ! - 銘無き石碑
「近代化に貢献する事」=「蛮行」なんて言ってるから未だに三流国家だと思います。
いい加減にきちんと歴史を見直した方が良いよ。 - 銘無き石碑
あなたの弟子である由起夫や直人も今では立派に芸人をしていますよ
改めてご冥福をお祈り致します - pso300
米国資本からの融資を受け、米国製の大型の工業機械を大規模に導入し
満洲国において高度成長を成し遂げる、という
彼が提唱した国家事業のための会社だった。
日本国内の反発はあったものの首脳部の支持を取り付けて実現された。
米国経済界の反応は好意的であった。
しかし、パネー号事件などで、米国との関係がその後急速に悪化したために当初の計画は頓挫した。
満洲重工業株式会社の総裁を辞任した直後、ヤマトホテルにて武藤富男に語った内容。