哲人:哲学者
「観る」とはすでに一定しているものを映すことではない。
無限に新しいものを見いだして行くことである。だから観ることは直ちに創造に連なる。
しかし、そのためにはまず純粋に観る立場に立ち得なくてはならない。
『風土』
旅に出ることは、日常の習慣的な安定した関係を脱すること。
(略)
旅の利益は、単にまったく見たことのない物を初めて見ることにあるのではなく、
平素自明のもの、既知のもののように考えていたものに驚異を感じ、
新たに見直すところにある
『人生論ノート』
時の初めに戻るなら、無知と恐怖心が神を創ったことがわかる。
幻想や熱意や虚偽が神を着飾るのである。
弱さが神を崇拝させるのである。軽信が神を維持するのである。
慣例、敬意、圧制は、人を盲目的に従事させることに役立つ。
自然に対する無知が神を生んだのなら、
自然に対する知識が神を破壊するように計算されているのだ
ポール=アンリ・ティリ・ドルバック
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1723年12月8日 - 1789年1月21日)はドイツ出身でフランス語で著作活...
『熱狂的な信者』の反対は『熱狂的な無神論者』ではなく、
神がいようといまいと気にしない『穏便な皮肉屋』である
エリック・ホッファー
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1902年7月25日 - 1983年5月20日 アメリカの独学の社会哲学者。
不条理なものを信じているものは悪事を犯す
もし神がイメージどおりに我々をお創りになったのなら、
きっと神にそのお返しをしているのであろう
信念は嘘よりも危険な真実の敵である
フリードリヒ・ニーチェ
335
ドイツの哲学者、古典文献学者。現代では実存主義の代表的な思想家の一人として知られ...-ウィキペディア
信仰とは真実を知りたくないという意味である
フリードリヒ・ニーチェ
335
ドイツの哲学者、古典文献学者。現代では実存主義の代表的な思想家の一人として知られ...-ウィキペディア