時の初めに戻るなら、無知と恐怖心が神を創ったことがわかる。
幻想や熱意や虚偽が神を着飾るのである。
弱さが神を崇拝させるのである。軽信が神を維持するのである。
慣例、敬意、圧制は、人を盲目的に従事させることに役立つ。
自然に対する無知が神を生んだのなら、
自然に対する知識が神を破壊するように計算されているのだ

ポール=アンリ・ティリ・ドルバック

ポール=アンリ・ティリ・ドルバック 1

1723年12月8日 - 1789年1月21日)はドイツ出身でフランス語で著作活動をした唯物論哲学者。


寄せられたコメント(1)


    人類は恐らく自然を完全に知り尽くすことはできないはず。だから、この考え方なら、神を破壊することはできない。 - 銘無き石碑

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