民俗学
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はじめチョロチョロなかパッパ、
ジュージュー吹いたら火をひいて、赤子泣いてもふたとるな
日本のことわざ
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諷刺や教訓などを含んだ、昔から言い伝えられてきた簡潔な言葉。
日本人は凝り性だ。故に日清戦争を知らずにいた学者のような学者でなければ
真の学者ではないと思う傾があり、また、そのようなのを学者として歓迎する趣がある。
僕は反対だ。医学者には政治の話が出来ないと思うのは過去のことだ。
また政治家がいわゆるサイエンスを話せないのはあたりまえだ
と思うのも過ぎ去った時代のことで、将来、学者たち政治家たらんとするものは
自分の能力相応に自分の専門以外のことにも興味を持たねばならぬ。
真の学者はそのような土台のおおきな上に得られるのであると思う
「私が尊敬するエーベリー卿‥」の末尾
渋沢敬三
1
1896年(明治29年)8月25日 - 1963年(昭和38年)10月25日) ...
一国の学問をになう力――学問に活力を賦与するものは、
むしろ学問を職業としない『俗人』の学問活動ではないだろうか
『現代政治の思想と行動』増補版「後記」
柳田国男
5
大正昭和時代の民俗学者
フォークロアの学問ほど人間味の豊かな学問はないと思っています。
AERA Mook 32『民族学がわかる。』(朝日新聞社,1997)P175
柳田国男
5
大正昭和時代の民俗学者
武蔵野美術大学の教授時代の言葉。
おい、月給ってのは怖いぜ。ありゃ寝とっても入る金じゃからなァ
AERA Mook 32『民族学がわかる。』(朝日新聞社,1997)P85
宮本常一
1
1907年8月1日 - 1981年1月30日 日本を代表する民俗学者の一人。
民俗学を古い昔の穿鑿から足を洗わせたい。現代科学の一つにしなければならない
AERA Mook 32『民族学がわかる。』(朝日新聞社,1997)P47
柳田国男
5
大正昭和時代の民俗学者
私はいつも現在にとらわれている
AERA Mook 32『民族学がわかる。』(朝日新聞社,1997)P47
柳田国男
5
大正昭和時代の民俗学者
民俗学は隣接の学問などではなく、
時代の底を走る見えない鉱脈を発見するためのサーチライトのようなものである。
AERA Mook 32『民族学がわかる。』(朝日新聞社,1997)P49
佐野眞一
1
1947年1月29日生まれ。日本のジャーナリスト、ノンフィクション作家。
どこまでいっても究極の答えが出てこない、
というよりは出しえないことを受け入れたところから宗教の研究は始まる
AERA Mook 32『民族学がわかる。』(朝日新聞社,1997)P28
真野俊和
1
1944年生まれ。上越教育大学教授。