人物一覧

記憶せよ、12月8日。
この日世界の歴史改まる。
アングロサクソンの主権、
この日東亜の陸と海とに否定さる。
否定するものは彼らのジャパン、
眇（びょう）たる東海の国にして
また神の国たる日本なり。
そを治（しろ）しめたまふ明津御神（あきつみかみ）なり。
世界の富を壟断（ろうだん）するもの、強豪米英一族の力、我らの国に於いて否定さる。
我らの否定は義による。
東亜を東亜にかへせといふのみ。
彼らの搾取に隣邦ことごとく痩せたり。
われらまさにその爪牙（そうが）を砕かんとす。
われら自ら力を養ひてひとたび起つ。
老若男女みな兵なり。
大敵非をさとるに至るまでわれらは戦ふ。
世界の歴史を両断する。
12月8日を記憶せよ。

人物一覧

仕事には本筋の仕事と、本筋でない仕事がある。本筋の仕事とは根のある仕事、本筋でない仕事とは器用だけの仕事のことだ。

この世すべて濁るとき、清めるは己のみ、人々みな酔えるとき、正気になるは己のみ、されば追放のみとなった。

聖人は物に凝滞せず、能く世と推移す

尺も短き所有り、寸も長き所有り

人見て善しとすれども、神見て善からといふ事をなさず。

念仏の功積み、心を運ぶこと年深かりしものは、命終の時に臨んでは、大いなる喜びおのづからに生ず。

哲学というのは、一切の現象を批判の対象とするような、生活の一種の態度そのもの、惑いは少なくとも思想の態度そのものを意味する。

世界のファッショたちはおしなべて道徳屋であることは有名である。彼らはすべて風紀屋である。服装まで妙な制服にしたがるのである。

思想と風俗とは一連のつながりがあるものだ。思想は風俗となって思われるものだし、風俗は思想を象徴する。

知るは難く、行うもまた易からず。

行ひて余力あらば即ち以て文を学べ

徳は孤ならず、必ず隣あり。

蕩々たる揚子江も、その源流は『濫觴』、つまり觴を濫べるほどの細流である

侍とても尊からず、町人とても賤しからず、尊い物は此胸一つ

月夜に夜なべはせぬが損、稼ぎに追ひつく貧乏なし

大事を思い立つものは小事に拘る事なかれ

宴楽を好む者は貧しき人なり

陽の下に新しきものなし

愚かなる者も黙するときは知恵あるものと思われ、その口唇を閉じるときは哲者とおもわるべし

朝に死に夕に生きるならひ、唯水の泡にぞ似たりける

茂林の下豊草なし

窮鼠猫を噛む

我が心は石に匪(あら)ず、転がすべからざるなり。

その食を食う者は、その器を破らず。その木に陰する者は、その枝を折らず。

樹静かならんと欲すれども風止まず子養わんと欲すれど親待たず

至言は耳にさからう

巧詐は拙誠に如かず（巧みにいつわりごまかすのは、つたなくても誠意があるのには及ばない）。

千里の馬は常に有れども、伯楽は常に有らず

機会は魚群と同じだ。はまったからといって綱をつくろうとするのでは間に合わぬ

優強者が弱列者を吸収しつつおのれを発展したところに文明も出来、国家もできた。

世の中に思ひあれども 子をひふる思ひにまさる 思ひなき哉

あるものと忘れつつなほなき人を、いづらと問ふぞ悲しかりける。

自殺とは人間的能力のへの窮極の確信なのである。ある意味で野心であり、虚栄ですらあるかもしれません。けっして自己放棄ではありません

死そのものよりも、死についての想像のほうが、はるかに我々を恐怖せしむる

恋愛は激しいほど休息を欲しているということだ。恋愛にも日曜日がなければならない。それが辛うじて永続させる方法であり、つまり「忘却」の逆用である

孤独はそれを求めたり、感じたりしているときよりも、むしろ予期しないときに来るものだ。例えば明確に断言する、決断する、そういう時ふと自分に奈落を感じる場合があろう

人への親切、世話は、慰みとしてしたい。義務としては、したくない。

仕事には本筋の仕事と、本筋でない仕事がある。
本筋の仕事とは根のある仕事、本筋でない仕事とは器用だけの仕事のことだ。

この世すべて濁るとき、清めるは己のみ、人々みな酔えるとき、
正気になるは己のみ、されば追放のみとなった。

念仏の功積み、心を運ぶこと年深かりしものは、
命終の時に臨んでは、大いなる喜びおのづからに生ず。

哲学というのは、一切の現象を批判の対象とするような、
生活の一種の態度そのもの、惑いは少なくとも思想の態度そのものを意味する。

世界のファッショたちはおしなべて道徳屋であることは有名である。彼らはすべて風紀屋である。
服装まで妙な制服にしたがるのである。

思想と風俗とは一連のつながりがあるものだ。
思想は風俗となって思われるものだし、
風俗は思想を象徴する。

侍とても尊からず、町人とても賤しからず、
尊い物は此胸一つ

愚かなる者も黙するときは知恵あるものと思われ、
その口唇を閉じるときは哲者とおもわるべし

その食を食う者は、その器を破らず。
その木に陰する者は、その枝を折らず。

樹静かならんと欲すれども風止まず
子養わんと欲すれど親待たず

巧詐は拙誠に如かず（巧みにいつわりごまかすのは、つたなくても誠意が
あるのには及ばない）。

世の中に思ひあれども　子をひふる思ひにまさる　思ひなき哉

死そのものよりも、死についての想像のほうが、
はるかに我々を恐怖せしむる

人への親切、世話は、慰みとしてしたい。
義務としては、したくない。