アルベルト・シュヴァイツァー 9

1875年1月14日 - 1965年9月4日
ドイツ出身のアルザス人で、ドイツ系の神学者・哲学者・医者・オルガニスト・音楽学者。 フランス語では「アルベール」となる。姓のSchweitzerは、「シュヴァイツェル」「シュバイツァー」とも表記される。 ジャン=ポール・サルトルは伯父シャルル(1844年 - 1935年...-ウィキペディア

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一般的にいって、一つの世代は、その世代中に生み出された世界観によって生きるよりも、
むしろ前時代の世界観によって生きるものである

「文化と倫理」より

人間のどんな誤りも、どんな不忠実も、
イエスの福音から、その中に含まれた真理を除くことは出来ない

「キリスト教と世界の宗教」より

人間の意識の最も直接的な事実は、
「われ生きようとする生命に取り巻かれた生きようとする生命だ」ということである

「わが生活と思想より」より

行為の英雄というものはない。ただ諦念と苦悩との英雄があるのみだ

「自叙伝」より

人道主義は人間をひとつの目的のために決して犠牲にしないことより成り立つ。

「自叙伝」より

罪を正当だと思うのは、実際に罪の証拠を見せられ、
自白せずにいられなくなった時だけだ。

「水と原生林の間で」より
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人間は、助けることの出来るすべての生命を助けたいという内的要求に従い、
何らかの生命のあるものならば、
加害することを怖れるというときにのみ真に倫理的である。

シュヴァイツアーの中心思想「自叙伝」より

未来を見る眼を失い、現実に先んずるすべてを忘れた人間は、その行き着く先は自然の破壊である。

「文化と倫理」より

人がやれるのは、やれることだけだ。
それをやるからこそ夜に眠ることができるし
明日また続けることもできる。

A man can only do what he can do. But if he does that each day
he can sleep at night and do it again the next day.