ベンジャミン・フランクリン 66

1706年1月17日 - 1790年4月17日
アメリカ合衆国の政治家、外交官、著述家、物理学者、気象学者。印刷業で成功を収めた後、政界に進出しアメリカ独立に多大な貢献をした。また、凧を用いた実験で、雷が電気であることを明らかにしたことでも知られている。現在の米100ドル紙幣に肖像が描かれている他...-ウィキペディア

人間は道具を作る動物である

「サミュエル・ジョンソン伝より」より

「空の袋は真直ぐに立ちにくい」ように、貧乏人の場合の方が、
絶えず真正直に暮らすことはむずかしい

「自叙伝」より

貨幣は繁殖力と結実力を持つものであることを思え

「自叙伝」より

幸福になるためには二つの道がある。欲望を減らすか、持ち物を増やすかである。どちらでもよい

「自叙伝」より

人間の幸福は、稀にしかやってこないような好運の大きな部分によって作られたのではなくて、
日々生まれるわずかの利益によってつくられる

「自叙伝」より

もろもろの悪行は、禁じられているがゆえに有害なのではなく、有害なるがゆえに禁じられている。

「自叙伝」より
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初期の職を辞めさせて他人にやらせたいならば、私からその職を取り上げるがよい。
私は辞職して、私の敵にいつか復仇してやる権利を捨てるようなことはしない。

「自叙伝」より

閑暇とは何か有益なことをするための時間である。

「自叙伝」より

女の欠点を知ろうとする者は、彼女の女友だちの前で、彼女を褒めてやることだ

「書簡集」より

今日は昨日の生徒である。今日の一つは明日の二つにまさる

「断片」より

経験は授業料の高い学校であるにかかわらず、愚者は他の学校では学ぼうとはしない

「断片」より
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いかなる伝道師も蟻には及ばない、なぜならば、蟻は何も言わないからである。

「断片」より

自尊心は自惚れを傷つける

「貧しいリチャードのアルマナック」より

二十歳にて重きをなすのは意志、三十歳にして機知、四十歳にして判断

「貧しいリチャードのアルマナック」より

愚者の第一段階は己自身の賢明さを隠蔽することにあり、
第二段階はそれを告白することであり、
第三段階は、忠言を侮ることである

「貧しいリチャードのアルマナック」より

立っている農夫は、ひざまずいている紳士よりも上にいる

「貧しいリチャードのアルマナック」より

金を貸した者は、金を借りた者より記憶がよい

「貧しいリチャードのアルマナック」より

稼ぎより消費をいかに少なくするかを知るならば、
お前は化金石を持つ

「貧しいリチャードのアルマナック」より

独裁者というものは不完全な動物である。片刃のこわれたはさみのようなものである

「貧しいリチャードのアルマナック」より

従順でない娘は取り扱いにくい妻である

「貧しいリチャードのアルマナック」より

怒りと愚行は相並んで歩み、悔恨が両者のかがとを踏む

「貧しいリチャードのアルマナック」より

三人の信頼するに足る友がある。老いたる妻、老いたる犬、それに貯金

「貧しいリチャードのアルマナック」より

黄金時代が現在の世代であったためしはない

「貧しいリチャードのアルマナック」より

明日なさねばならないことがあったなら、今日のうちになせ

「貧しいリチャードのアルマナック」より

明日なさけなければならぬことがあったならば、今日のうちになせ

「貧しいリチャードのアルマナック」より