ルートヴィヒ・ベルネ 10
1786年5月6日 - 1837年2月12日
カール・ルートヴィヒ・ベルネ(Karl Ludwig Börne, 1786年5月6日 - 1837年2月12日/2月13日)はドイツの政治的作家、文芸評論家。
フランクフルト・アム・マインのユダヤ教徒コミュニティーにレープ・バルーフ Löb Baruch として生まれる。 父ヤーコプ・バルーフは銀行業を営んでいた。
1818年ルター派に改宗。 1830年の七月革命以降パリに移住し、「Briefe...-ウィキペディア
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女性にあっては、愛は嫉妬の娘でもあれば、母でもある
「戯曲論」より
病気は千もあるが、健康は一つしかない。
「戯曲論」より
銀行の出納係に似ている学者が少なくない。
多くの金を出す鍵は持っていても、その金は自分のものではない。
「語録」より
あらゆる愚鈍を汲みつくし、はじめて底にある英知に到達する
「断片と警句」より
人間は異郷に生まれてくる。生きることは故郷を求めることである。考えることは生きることである
「断片と警句」より
苦痛は英知の父であり、愛情は母である。
「断片と警句」より
猫は美しい王女になっても鼠を捕ることをやめない。
「断片と警句」より
恋人はミルク、花嫁はバター、妻はチーズ。
「断片と警句」より
寛容な者は最も性急な人間であり。
辛抱強い者は、いちばん非寛容な人間である。
「白鳥狂」より
政府は帆であり、国民は風であり、国家は船であり、時代は海である
大きく張った帆に順風が吹けば、船は波が荒くとも乗り切っていける