オスカー・ワイルド 100

1854年10月16日 - 1900年11月30日
アイルランド出身の詩人、作家、劇作家。 耽美的・退廃的・懐疑的だった19世紀末文学の旗手のように語られる。多彩な文筆活動をしたが、男色を咎められて収監され、出獄後、失意から回復しないままに没した。...-ウィキペディア

流行は見るに堪えられないほど醜い外貌をしているので、
六ヶ月ごとに変えなければならないのだ。

「理想の夫」より

    日本の流行歌の寿命はもっと短い。 - 銘無き石碑

    酷い外貌をしているからこそ初めて見るものなので、斬新と捉えたり、印象に強く残ったり、興味を掻き立てられる。
    ただ、大体半年もすれば興味は移るし、飽きる。
    一つのものが出たら、6ヶ月以内に新しいものを出すぐらいの勢いがあれば - 銘無き石碑

野心は失敗の最後の避難所だ

「若者の使い方に対する警句と哲学」より

    充分に恩恵を享受しているのに、私の価値を認めないで、私を軽視する人とはこれからは関わらない。 - 銘無き石碑

    そして、意外にあっさりと死んでいく。 - 銘無き石碑

仕事とは、他になすべきことを持たない人々の逃げ場である。

Work is the refuge of people who have nothing better to do.

    金がないのは首がないのと一緒なんだけど… - 銘無き石碑

    好きな事が仕事の人と、世間体や社会人の義務感で仕事をしてる人は違うだろうね。 - ぽぽ

    つまり、家庭を省みなさいってことだね。 - 銘無き石碑

    他のなすべきことを生活の中心に据えるために一般的な仕事から離れ、それを仕事と呼べるまでに完成させる人も大勢いるけどな - オトコン

    否定するわけでもないし、助かってるからいいんだけど仕事しかしてない人は何が楽しいのだろうって思ってたけど、この言葉を聞いてピンときた。やりたいことがない人ってのもまぁいるよね。 - 銘無き石碑

利己主義者は、周囲の者が自分の理想の型に
はまっていないと承知できないものだ。
非利己主義者は正確に無限の変化があるのを
好ましく考えており、楽しみながら快く受け入れる。


    敵だ味方だなんて騒ぐ利己的な見方しかできない人間にとっては、この文の意味すらわからないのだと思う。 - 銘無き石碑

    正確→性格かな?
    自分が利己主義だったなんてショック
    でも早いうちに気づけてよかったです。 - 北村

    自分は利己的だったが、こちらの名言をみて非利己的に近づけたかと思ったら少し安堵
    自分を守るために、自分の作ったルールに周りを縛ろうとしてしまう癖はまだ抜けない
    そう(利己的に)しても他人は縛れないし縛ろうと頑張るだけ無駄、
    他人の変化・考え方は無限なので、縛ろうとすることに意味が無い
    それに気づくと、多くの方の無限の変化が面白くて楽しく思える。
    いろんな奴が居るんだから。 - 銘無き石碑

一貫性というのは想像力を欠いた人間の最後の拠り所である。


    一理あるのかもしれない - 銘無き石碑

    言い変えれば、バカの一つ覚え?一つの事を追求する、そのために他の事もする。と彼は言いたいと信ずる。 - 銘無き石碑

    一貫性がある(矛盾が無い)というのは想像力の無い物の最後の逃げ場
    物事を多角的に見られる様になって想像力で広げると、
    あくまで想像なので、どこかで矛盾が生じる
    一貫性が悪い訳じゃなく、
    オスカー・ワイルド氏の一貫性があって現実的な人への憧れと皮肉と勝手に想像 - 銘無き石碑

    信用なくなるじゃん? - 銘無き石碑

オレ達はみんなドブの中にいる。でもそこから星を眺めている奴らだっているんだ。


    私はドブの中には居ないが、星は出ていない。 - 銘無き石碑

    だが 星は遠くあまりに美しい - 銘無き石碑
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愛の謎は死の謎よりも偉大である。


    死の原因は病名等ではっきりしている。愛のそれは理由なく惹かれていくこと。ってO.Wは言いたかったのではなかろうか。 - 銘無き石碑

    そんな単純なわけがないだろう - 西光

    だが複雑なわけでもないだろう - 東闇

男は女の最初の恋人になりたがるものだが、
女は男の最後の恋人でありたいと思う。

福田和彦『痛快!性愛学』(集英社インターナショナル,2001)P68

人生はシンプルで、シンプルなことが正しい。
複雑なのは、僕らのほうだ。

経験とは、皆が失敗につける名前のことだ

男はどんな女といても幸福にいけるものです。
彼女を愛さないかぎりは。

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人々が私に賛成するときはいつも、
私は自分が間違っているに違いないと感じる。

まじめさとは軽薄な人間の唯一の避難所である。

ちょっとした誠実さは危険であるが、
桁外れの誠実さは致命的だ。


    誠実ってなんだ?って思ったら…
    A little sincerity is a dangerous thing, and a great deal of it is absolutely fatal.
    ちょっとした表裏のない正直さは危険だが、正直過ぎるのは完全に致命的
    思い当たるorz - 銘無き石碑

幻想とはすべての喜びの最初の段階である。

外見で人を判断しないのは愚か者である。

子供は両親を愛することからはじめ、
やがて裁くようになる。許すことは滅多にない。

魅力的であるより、永続的な収入がある方がよい。

私は正しい人間よりも、
味のある人間が好きなのだ。
世界の何より間違いを犯す人間を愛している

自分を愛することは、
一生のロマンスのはじまり。

女は愛されるようにできているので、
理解されるようにはできていない。

他人の悲劇は、常にうんざりするほど月並みである。

片親を失うのは不運だが
両親を失うのは不注意だ

昔、本は文学者が書いて
大衆が読んだ。
今、本は大衆が書いて
誰にも読まれない

野望とは、失敗した者の最後の
逃げ場所である