リヴァイアサン

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第13章◆憲法はよみがえるか

高級官僚とは(その)リヴァイアサンをも食い殺してしまう、
恐るべき怪獣、いや寄生虫です。

小室直樹『痛快!憲法学』(集英社インターナショナル,2001)260p
第6章◆はじめに契約ありき

リヴァイアサンが弱体化すれば、ビヒーモスは現れる

小室直樹『痛快!憲法学』(集英社インターナショナル,2001)105p
トマス・ホッブズ 17

イングランドの哲学者である。17世紀の近世哲学にあって、ルネ・デカルトなどともに...-ウィキペディア

第2章◆誰のために憲法はある
リヴァイアサン

口からは火炎が噴き出し 火の粉が飛び散る。
煮えたぎる鍋の勢いで 鼻からは煙が吹き出る。
喉は燃える炭火 口からは炎が吹き出る。
首には猛威が宿り 顔には威嚇がみなぎっている。
筋肉は幾重にも重なり合い しっかり彼を包んでびくともしない。
心臓は石のように硬く 石臼のように硬い。
彼が立ち上がれば神々もおののき 取り乱して、逃げ惑う。
剣も槍も、矢も投げ槍も 彼を突き刺すことはできない。

旧約聖書 ヨブ記(新共同訳)
小室直樹『痛快!憲法学』(amazon.co.jp) (集英社インターナショナル,2001)30p
旧約聖書 48

ユダヤ教およびキリスト教の正典である。また、イスラム教においてもその一部(モーセ...-ウィキペディア