北方謙三

議論はいやよ。よく男の方は議論だけなさるのね、面白そうに。
空の盃でよくああ飽きずに献酬ができると思いますわ

静(こゝろ) 3

先生の妻。「下」の前半部分では“お嬢さん”と書かれている。

「放浪の旅」
関羽
劉備と芙蓉姫との あいびきを目撃して

我々の盟主とも仰ぐ人が一女性に心奪われ これから何ができるというのだ

横山光輝『三国志 2 漢室の風雲』(潮出版社,1997)109p
三国志 (横山光輝の漫画) 212

横山光輝による日本の漫画。1971年から1986年まで、潮出版社『希望の友』『少...-ウィキペディア

「放浪の旅」
張飛

この広々とした土地に俺達の住む所がねえなんてことはありえない

横山光輝『三国志 2 漢室の風雲』(潮出版社,1997)86p
三国志 (横山光輝の漫画) 212

横山光輝による日本の漫画。1971年から1986年まで、潮出版社『希望の友』『少...-ウィキペディア

「勅使」
劉備
督郵に対して

お前は民を害する役人 ここで首を折ってもいいのだが
その悲鳴を聞けば畜生とて あわれと思う 命だけは助けてやる

横山光輝『三国志 2 漢室の風雲』(潮出版社,1997)83p
三国志 (横山光輝の漫画) 212

横山光輝による日本の漫画。1971年から1986年まで、潮出版社『希望の友』『少...-ウィキペディア


    ごめん。悪かった。 - 銘無き石碑
「勅使」
関羽

枳棘非鸞鳳所棲
(く きょう ひ らん ぽう しょ せい)
(クキョクはランポウのスムトコロにアラズ)
棘(いばら)や枳(からたち)のようにトゲのある木の中には良い鳳(とり)は住まぬ

横山光輝『三国志 2 漢室の風雲』(潮出版社,1997)82p
三国志 (横山光輝の漫画) 212

横山光輝による日本の漫画。1971年から1986年まで、潮出版社『希望の友』『少...-ウィキペディア


    この言葉は好き - 銘無き石碑

    君が棘で私が鳳だよ。私は血だらけなのだから。 - 銘無き石碑

    自分の棘って気づきにくいなあ。相手の棘にはすぐに気づくに。 - 銘無き石碑

    君は果たして良い鳥なのだろうか? - 銘無き石碑
「勅使」
関羽

我々はこんな小さな村の小役人として暮らすために立ち上がったのではないはずだ
天下万民のために幸せをもたらそうと立ち上がったのだ

横山光輝『三国志 2 漢室の風雲』(潮出版社,1997)81p
三国志 (横山光輝の漫画) 212

横山光輝による日本の漫画。1971年から1986年まで、潮出版社『希望の友』『少...-ウィキペディア

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「勅使」
張飛
督郵に対して

人のなしえぬ正義をなし 人の逆らえぬ権力に逆らう それが張飛よ

横山光輝『三国志 2 漢室の風雲』(潮出版社,1997)76p
三国志 (横山光輝の漫画) 212

横山光輝による日本の漫画。1971年から1986年まで、潮出版社『希望の友』『少...-ウィキペディア

「勅使」
張飛
督郵に対して

賊を討つ奴は現れても役人をこらしめる者は現れん
それをいいことに悪の限りを尽くす

横山光輝『三国志 2 漢室の風雲』(潮出版社,1997)76p
三国志 (横山光輝の漫画) 212

横山光輝による日本の漫画。1971年から1986年まで、潮出版社『希望の友』『少...-ウィキペディア

「勅使」
張飛

自分が心からほれこんだ人物が侮辱されるということは‥‥‥
自分が侮辱されるより頭にくるもんだぜ

横山光輝『三国志 2 漢室の風雲』(潮出版社,1997)44p
三国志 (横山光輝の漫画) 212

横山光輝による日本の漫画。1971年から1986年まで、潮出版社『希望の友』『少...-ウィキペディア

「勅使」
張飛
督郵に対して

他の人間はその言葉に恐れるかもしれねえが俺は違うぜ

横山光輝『三国志 2 漢室の風雲』(潮出版社,1997)73p
三国志 (横山光輝の漫画) 212

横山光輝による日本の漫画。1971年から1986年まで、潮出版社『希望の友』『少...-ウィキペディア

「十常侍」

こ奴は乱心者だ 死体を片付けい

横山光輝『三国志 2 漢室の風雲』(潮出版社,1997)30p
三国志 (横山光輝の漫画) 212

横山光輝による日本の漫画。1971年から1986年まで、潮出版社『希望の友』『少...-ウィキペディア

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「鉄門峡の死闘」
張飛
絶壁を登り終えた関羽に対して

どうだい兄貴やってみれば結構できるもんだろう

横山光輝『三国志 1 桃園の誓い』(潮出版社,1997)388p
三国志 (横山光輝の漫画) 212

横山光輝による日本の漫画。1971年から1986年まで、潮出版社『希望の友』『少...-ウィキペディア

「鉄門峡の死闘」
張飛
劉備に対して

登れそうな所から登っても奇襲にはならないぜ

横山光輝『三国志 1 桃園の誓い』(潮出版社,1997)386p
三国志 (横山光輝の漫画) 212

横山光輝による日本の漫画。1971年から1986年まで、潮出版社『希望の友』『少...-ウィキペディア

「渡り鳥」
劉備

我々もあの鳥と同じようなものだな あっちへ行ったりこっとへ来たり‥‥‥
さびしき渡り鳥部隊か‥‥‥‥‥‥‥

横山光輝『三国志 1 桃園の誓い』(潮出版社,1997)364p
三国志 (横山光輝の漫画) 212

横山光輝による日本の漫画。1971年から1986年まで、潮出版社『希望の友』『少...-ウィキペディア

「渡り鳥」
張飛
劉備に対して

なあ兄貴 俺達は一生懸命戦っているんだ 官軍以上にな
それでいていつまでこんな馬鹿にされなくちゃならねえんだ

横山光輝『三国志 1 桃園の誓い』(潮出版社,1997)362p
三国志 (横山光輝の漫画) 212

横山光輝による日本の漫画。1971年から1986年まで、潮出版社『希望の友』『少...-ウィキペディア

「渡り鳥」
張飛

賊軍に蹴散らされ逃げてたくせに 助けてもらった人間が私兵なら礼も言えねえのか

横山光輝『三国志 1 桃園の誓い』(潮出版社,1997)360p
三国志 (横山光輝の漫画) 212

横山光輝による日本の漫画。1971年から1986年まで、潮出版社『希望の友』『少...-ウィキペディア

「渡り鳥」
張飛

雑軍がどうしていけねえ 私兵がどうしていけねえ
国のために尽くそうという気持ちは俺達のほうがはるかに上だ

横山光輝『三国志 1 桃園の誓い』(潮出版社,1997)361p
三国志 (横山光輝の漫画) 212

横山光輝による日本の漫画。1971年から1986年まで、潮出版社『希望の友』『少...-ウィキペディア

「渡り鳥」
張飛

功を立てて恩賞のないのは我慢する しかしあの軽蔑したあいさつは我慢ならねえ

横山光輝『三国志 1 桃園の誓い』(潮出版社,1997)360p
三国志 (横山光輝の漫画) 212

横山光輝による日本の漫画。1971年から1986年まで、潮出版社『希望の友』『少...-ウィキペディア

「渡り鳥」
張飛

官位が何だ 官職がない人間は人間じゃないというのか

横山光輝『三国志 1 桃園の誓い』(潮出版社,1997)359p
三国志 (横山光輝の漫画) 212

横山光輝による日本の漫画。1971年から1986年まで、潮出版社『希望の友』『少...-ウィキペディア


    官位を学歴に読みかえると、現代でも変わらんな。 - 銘無き石碑
「渡り鳥」
関羽

天下が乱れるのは天下の乱れにあらず 官の乱れが原因だというが その通りかもしれぬ

横山光輝『三国志 1 桃園の誓い』(潮出版社,1997)335p
三国志 (横山光輝の漫画) 212

横山光輝による日本の漫画。1971年から1986年まで、潮出版社『希望の友』『少...-ウィキペディア

「渡り鳥」
関羽
張飛に対して

気を静めるんだ 感情に負けるな

横山光輝『三国志 1 桃園の誓い』(潮出版社,1997)334p
三国志 (横山光輝の漫画) 212

横山光輝による日本の漫画。1971年から1986年まで、潮出版社『希望の友』『少...-ウィキペディア

「渡り鳥」
関羽
張飛に対して

気を静めろ 我々はもっと高い理想に向かって起ったはずじゃないか

横山光輝『三国志 1 桃園の誓い』(潮出版社,1997)333p
三国志 (横山光輝の漫画) 212

横山光輝による日本の漫画。1971年から1986年まで、潮出版社『希望の友』『少...-ウィキペディア

「火攻めの計」
劉備
盧植に対して

今の乱れた世の中を何もせずに見ていられませんでした

横山光輝『三国志 1 桃園の誓い』(潮出版社,1997)289p
三国志 (横山光輝の漫画) 212

横山光輝による日本の漫画。1971年から1986年まで、潮出版社『希望の友』『少...-ウィキペディア

「初陣」
関羽雲長
大興山に黄巾賊が陣を張ったことを受けて

人の歓迎は冷めやすいもの 冷めないうちに我々も戦に加わったほうがよい

横山光輝『三国志 1 桃園の誓い』(潮出版社,1997)215p
三国志 (横山光輝の漫画) 212

横山光輝による日本の漫画。1971年から1986年まで、潮出版社『希望の友』『少...-ウィキペディア

「乞食部隊」
張世平(商人)

武人には武道があり 聖者には文道があるごとく 商人には利道がございます

横山光輝『三国志 1 桃園の誓い』(潮出版社,1997)198p
三国志 (横山光輝の漫画) 212

横山光輝による日本の漫画。1971年から1986年まで、潮出版社『希望の友』『少...-ウィキペディア