国際交流
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十年、二十年たったら外国人がプロ棋士になっているかもしれない。
将棋はエキサイティングなゲームだ。
きっかけさえあれば外国でも広がっていくはずだ。
天の道理、人間の道に従い、国際交流に尽くすべきである。
正しい道理であれば、アフリカ発展途上国の住民に対しても過ちを詫び
正しい立場を保つためには、英米の軍艦をも恐れてはならない。
天理人道に従いて互いの交わりを結び、理のためにはアフリカの黒奴にも恐れ入り、道のためにはイギリス・アメリカの軍艦をも恐れず、国の恥辱とありては日本国中の人民一人も残らず命を棄てて国の威光を落とさざるこそ、一国の自由独立と申すべきなり。
大相撲の世界では、外国人力士が非常に強くなり、日本人の横綱がいないという現象が起きている。
将棋が海外で普及するようになると、日本人以外のタイトル保持者がでてくる可能性もある。
そうなることはおかしくないし、遅いか早いかの問題だろう。それがグローバル化の本質と思っている。
私は、将棋が国際交流の助けに少しでも寄与できればいいとも思っている。