十年、二十年たったら外国人がプロ棋士になっているかもしれない。
将棋はエキサイティングなゲームだ。
きっかけさえあれば外国でも広がっていくはずだ。

ただ、そうなると日本人がタイトルを守り続けることはできなくなるかもしれない。
大相撲の世界では、外国人力士が非常に強くなり、日本人の横綱がいないという現象が起きている。
将棋が海外で普及するようになると、日本人以外のタイトル保持者がでてくる可能性もある。
そうなることはおかしくないし、遅いか早いかの問題だろう。それがグローバル化の本質と思っている。
私は、将棋が国際交流の助けに少しでも寄与できればいいとも思っている。
羽生善治

羽生善治 99

生 1970年9月27日
日本の将棋棋士。二上達也九段門下。棋士番号は175。...-ウィキペディア


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