盗人
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まれに賄賂のうわさ一つない正直な役人がいると
前代未聞の優れた武士として評判になることがある。
だが実際は、ただ金を盗まなかったというだけだ。
まれに正直なる役人ありて賄賂の沙汰も聞こえざれば、前代未聞の名臣とて一藩中の評判なれども、その実はわずかに銭を盗まざるのみ。
賊は賊を識る。
「碧巌録（へきがんろく）」より
圜悟克勤
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北宋初期の雪竇重顕が古則百則に対して頌をつけた公案集に，北宋晩期の圜悟克勤が垂示...
泥棒も娘五人の家の前は素通りす
「後漢書」より
かっぱらうより物乞いするほうが安全だが、
物乞いするよりかっぱらうほうが気持ちがいい
「社会主義のもとの人間の魂」より
オスカー・ワイルド
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アイルランド出身の詩人、作家、劇作家。 耽美的・退廃的・懐疑的だった19世紀末...-ウィキペディア
盗人の間にも信義がある
「レッドゴーン・トレット」より
ウォルター・スコット
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スコットランドの詩人、小説家。ロマン主義作家として歴史小説で名声を博し、イギリス...-ウィキペディア