野比のび太
2になにをかけたら6になる?
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第2巻』(小学館,1974)8p
あの少年は、人の幸福を歓び、人の不幸を哀しんでやれる子だ。
人間にとってそれが1番大事なことなんだからね。
映画『ドラえもん のび太の結婚前夜』より。しずかちゃんのパパの名言。
いっしょうけんめい
のんびりしよう
のび太
いつまでも子供じゃいられないものな・・。
わかっているんだよ、
このままじゃいけないってことは・・・。
のび太
「ベロ相うらない 大当たり!」
うらないなんか気にしないで、自分の信じた道を進んだのがよかったんだね。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第12巻』(小学館,1976)24p
「パパも あまえんぼ」
のび太のパパを見て
のび太のパパを見て
おとなって、かわいそうだね。
のび太:どうして?
自分より大きなものがいないもの。
よりかかってあまえたり、しかってくれる人がいないんだもの。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第16巻』(小学館,1978)164p
おばあちゃん、僕、だるまになる、約束するよ、おばあちゃん
転んだときにすぐ起き上がるだるまを見てのびたが言った一言
「ジャイアンの心の友」
くやしい気もちはわかるが、しかえししても、また しかえしされるからきりがない。
それよりも‥‥‥。いじわるされるたびに しんせつにしてやったらどうだろう。
のび太:そんなばかな。
そのうちには、きっときみの ま心が通じてなかよしになれるとおもうよ。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第11巻』(小学館,1976)167p
- ああああああ
意地悪したやつ何の反省もしなさそう
- 銘無き石碑
この星も地球も、未来はぼくたち しだいなんだよね。
藤子・F・不二雄『大長編ドラえもん VOL.17 のび太のねじ巻き都市(シティー)冒険記』(小学館,1997)153p
「あの日あの時あのダルマ」
のび太のおばあちゃん
のび太のおばあちゃん
さ、ダルマさんもおっきしたよ。のびちゃんだって、ひとりでおっきできるでしょ。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第18巻』(小学館,1979)130p
「ロボ子が愛してる」
さりげなくわらってはいるが‥、
きみの気持ちが、どんなにきずついたか ぼくにはよくわかる。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第2巻』(小学館,1974)17p
「ロボ子が愛してる」
じつにくだらないと思うけど‥‥‥、当人が満足なら、いいことだ。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第2巻』(小学館,1974)15p
「ロボ子が愛してる」
ロボ子
ロボ子
じゃ、先生むきの答えをかいておきましょうね。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第2巻』(小学館,1974)21p
「ロボ子が愛してる」
ロボ子
ロボ子
すてき!!
こういうこせい的な どくそう的なまちがいは、だれにもやれるもんじゃないわ。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第2巻』(小学館,1974)21p
「ドラえもんに休日を!!」
ぜいたくいうな、ぼくなんて年じゅう無休なんだぞ。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第35巻』(小学館,1985)112p
「世界沈没」
その時がくればわかるさ。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第4巻』(小学館,1974)104p
「おばあちゃんのおもいで」
のび太のおばあちゃん
のび太のおばあちゃん
だれが、のびちゃんのいうこと、うたがうものですか。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第4巻』(小学館,1974)191p
「夢まくらのおじいさん」
のび太のおじいさん
のび太のおじいさん
なにをいっておるのやら さっぱりわからんが‥‥‥、
うそをついていないことは、目をみればわかる。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第14巻』(小学館,1977)187p
「タンポポ空を行く」
タンポポ
タンポポ
にが手なら、なおさら、ぶつかっていかなくちゃ。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第18巻』(小学館,1979)182p
「あの日あの時あのダルマ」
のび太のおばあちゃん
のび太のおばあちゃん
ねぇのびちゃん。ダルマさんてえらいね。
なんべんころんでも、泣かないでおきるものね。
のびちゃんも、ダルマさんみたいになってくれるとうれしいな。
ころんでもころんでも、おっきできる強い子になってくれると‥‥‥‥、
おばあちゃん、とっても安心なんだけどな。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第18巻』(小学館,1979)131p
「あの日あの時あのダルマ」
のび太のおばあちゃん
のび太のおばあちゃん
のびちゃんが泣いてたら、心配で寝てなんかいられないよ。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第18巻』(小学館,1979)130p
のび太! ぼくもきみのことちゃんと見てるから!! しっかりがんばれ!
きみだってやればできるんだから!!
朝もちゃんと起きられるし、宿題もできるし、ケンカも負けない、
ママの言うことも聞いて、そんなふうになれるんだ‥‥‥。
のび太:なに言ってんだよ! ドラえもん!!
きっと信じてるよ、のび太‥‥‥。
藤子・F・不二雄プロ『大長編ドラえもん VOL.22 のび太とロボット王国(キングダム)』(小学館,2002)157p
「そのときどこにいた」
のび太:きょうは日曜、いい天気。こんな日は、なにかいいことがありそうだ。
ドラえもん:おもてで元気に遊んでくるといいよ。
のび太:そうだね。そうしよう。しずちゃんと、ボール遊びでもしよう。
藤子・F・不二雄『ドラえもんプラス 第3巻』(小学館,2005)45p
「ママをとりかえっこ」
のび太、スネ夫、しずちゃん
のび太、スネ夫、しずちゃん
のび太:けっきょく、親だって、人間だもんな。
スネ夫:ときには、ごかいでおこったり、やつあたりすることもあるよな。
神さまじゃないんだもんな。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第3巻』(小学館,1974)35p
バウワンコ百八世の子、クンタック王子
のび太:しかし‥‥‥、犬の王国なんて‥。信じられないなあ。
クンタック王子:おたがいさまです。
ぼくだってこの目でみるまで、人間の世界なんて信じられなかった。
藤子・F・不二雄『大長編ドラえもん VOL.3 のび太の大魔境』(小学館,1985)116p
フィンランド式算数